ビー系シュリンプを売場ストック水槽で
そこそこの調子で殺さずストックする秘訣・・・と言うかこれやってないと爆死コースへ自らGoGoしてる件ww
第1・・慎重な水合わせ(導入時)
しっかりと水温を合わせてから、本番の水合わせに入るのだが
導入袋への穴あけサイズをエビが通過しないサイズを考慮して開ける。
プラケで水合わせするなら10匹程度なら1Lも水量が有れば
ちびちび水合わせしてもメリットの方が大きいが20匹とか
50匹とか100匹とか数が増えたなら圧倒的に酸欠対策が必須。。。
単純にプラケの水量が増えれば酸欠防止も不要にはなるんだか
物理的にプラケの水量って増やせる限界点が低いので素直にエアレーションを。。
ここで滑ってると、その後の水質環境が良かろうが関係なくダメージ量に比例して
ボコボコ死ぬ訳だが水合わせしてる本人は慎重にやってる(良かれと思ってやってる事が多い)ので
まさかスタート時点でやっちまってるなんて思いもせず、指摘されねば気が付く可能性が低い。
ゆえにビー系シュリンプの水合わせをする人は
入荷数に応じて酸欠も考慮する事を定期的に思い出してほしぃぃぃぃぃぃぃぃ。
第二2・・死体の放置(日常メンテ)
導入時のミステイクを除けば、死体の除去スピードが遅い事が爆死への起点となるのが9割。。
本気でビー系シュリンプを安定ストックしたいならフィルター下などの影に転がってる死体はもちろんの事
せめて普通に見える位置に転がってる死体は即時撤収せねば。
感覚的には魚水槽の3倍ぐらいしっかり確認して
死体はすぐに出すって癖を付けねばビー系シュリンプは安定しにゃい。
こんな小さなエビ1匹ぐらい死んでも水質は大丈夫やろって思うかもだけど
魚と異なりエビの場合は、死体が存在している事がとんでもなく爆死コースへのリスクが
健康な個体へも連鎖してまう。
原理は書くの面倒なんで自分でググレば情報出てくると思うんで割愛。
半日も1日も死体放置したならば、放置した数の3倍数がダメージ入って翌日死ぬぐらいに考えておくべき。
ほんまコレ。
第3・・脱走(日常メンテ)
フレームレス水槽でのストックだとシリコン部分をテクテクと3~5㎝ぐらいは登ってしまう。
エアホースやヒーターコードも同様に上る。
また年月の経過した水槽だとガラス面に付着したカルシウム分などのザラザラを利用して上る。
特に新規導入や水替え後など水質変動があるとあからさまに
登る率が高まる為、状況に応じて水位を下げる事も必要なり。
が、この場合は水槽裏などに乾燥エビが残る為おいおい原因は特定できる。
が、ゴキブリ(チャバネゴキブリ)が繁殖している店だと死体は喰われて分からなくなる。
以上3点。とても大切でつ。
むしろこの3点クリアしてりゃ1ヶ月間後のロス率が1割とか到達せん。
余談だがしっかりとポイントをクリアしてても脱皮不全や
抱卵時の集団抱きつき事件などで多少のロスは出る。
これは売場水槽内での客目線での生体の見易さなどとのバランスや
棚卸時の生体数カウントを考慮したレイアウトなら不可避なリスク。