hiroべの気まま部屋

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書道・最近の作品(行書:樂殊貴賤・・・)

2014-03-18 09:33:39 | 書道
 行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)
 

 (作品)
 

 「初日の最初の1枚目」
 

 【意味】

 樂殊貴賤(がくしゅきせん)がくはきせんをことにし:古代中国では音楽は身分により区分があった
 禮別尊卑(れいべつそんぴ)れいはそんぴをわかつ:また、冠婚葬祭の礼式も貴賎・上下の別があった
 上和下睦(じょうわかぼく)かみやわらぎしもむつび:君は臣をいつくしみ、臣は君を敬し、上下和らぎむつびて
                          天下泰平となる
 夫唱婦隨(ふしょうふずい)おっとみちびきつましたがう:また、家にあっては、婦人は夫の意見に従い、夫婦相和すべきである

 今回は、比較のため、初日の1枚目の作品も載せてみました。(貴賎の順番が初日のは間違っています)
 また、手本の内容が、しばらく論語の教訓の様なものが続きます。