父からの手紙24回目をお届けします。
前回に続き、年月がはっきりしない手紙の2回目です。そして、残りは1通となりました。
父の字は自己流の崩し字で読めない字が各所にあります。次のように一部加工しましたので
ご承知置きください。
①句読点もない文章のため、句読点は適当に補いました。
②誤字、脱字はそのままとしました。旧漢字も可能な限りそのままとしました。
③略字、当て字は「カタカナ」表記としました。
④個人名は、関係者しかわかりませんが、一応仮名(イニシャル)としました。
⑤一部私の説明を追記しましたが、追記部分は‘ ’で囲みました。
年月不明分2(1990年から92年?)
“お中元?に添付された手紙と思われます”
拝啓
久しく御無沙汰のみに打過ぎ居り申訳御座いません。
梅雨も終りに近づいた様ですが、此の処曇り勝な日々が続いて居ります。
其の後皆様には如何お過しでしうか。当方変り無くして居ります。
一昨日、KS‘母の弟’さん御夫婦久し振りに立寄って下さいました。MO‘母の弟’君、IO‘従兄’君達も
元気な様子です。
此の処目の疲れが早く、読書余り進まず、特に、私はもの忘れがひどく成り、何とかぼけ老人にならぬ様にと
心配し、自戒しながらも平々凡々と暮して居ります。(過ぎて逝くだけです)婆さん共々です。
野球はパは西武が強すぎるし、セは地元の中日が駄目、但し、巨人の一気にトップまでかけ上がったのには
驚きでした。今は、相撲が毎日の楽しみです。
明日は、高令者教室が有り楽しみで出掛ける予定で居ります。
当地は、盆施餓鬼は月遅れの八月十三日からが一般の風習に成って居り、春先の便りの時に八王子の弟が
墓参を兼ねて遊びに来る由の便りが有り、久振りなので楽しみに致し居ります。
梅雨開け多少本年は遅れる様な話ですが、炎暑も間近と想はれます。
皆様の御健康御自愛下さいます様、切に御願ひ御祈り申上ます。
(素品で恐縮ですが、御納め賜り度)
I‘義母’様
御二人様 SK‘父’拝
前回に続き、年月がはっきりしない手紙の2回目です。そして、残りは1通となりました。
父の字は自己流の崩し字で読めない字が各所にあります。次のように一部加工しましたので
ご承知置きください。
①句読点もない文章のため、句読点は適当に補いました。
②誤字、脱字はそのままとしました。旧漢字も可能な限りそのままとしました。
③略字、当て字は「カタカナ」表記としました。
④個人名は、関係者しかわかりませんが、一応仮名(イニシャル)としました。
⑤一部私の説明を追記しましたが、追記部分は‘ ’で囲みました。
年月不明分2(1990年から92年?)
“お中元?に添付された手紙と思われます”
拝啓
久しく御無沙汰のみに打過ぎ居り申訳御座いません。
梅雨も終りに近づいた様ですが、此の処曇り勝な日々が続いて居ります。
其の後皆様には如何お過しでしうか。当方変り無くして居ります。
一昨日、KS‘母の弟’さん御夫婦久し振りに立寄って下さいました。MO‘母の弟’君、IO‘従兄’君達も
元気な様子です。
此の処目の疲れが早く、読書余り進まず、特に、私はもの忘れがひどく成り、何とかぼけ老人にならぬ様にと
心配し、自戒しながらも平々凡々と暮して居ります。(過ぎて逝くだけです)婆さん共々です。
野球はパは西武が強すぎるし、セは地元の中日が駄目、但し、巨人の一気にトップまでかけ上がったのには
驚きでした。今は、相撲が毎日の楽しみです。
明日は、高令者教室が有り楽しみで出掛ける予定で居ります。
当地は、盆施餓鬼は月遅れの八月十三日からが一般の風習に成って居り、春先の便りの時に八王子の弟が
墓参を兼ねて遊びに来る由の便りが有り、久振りなので楽しみに致し居ります。
梅雨開け多少本年は遅れる様な話ですが、炎暑も間近と想はれます。
皆様の御健康御自愛下さいます様、切に御願ひ御祈り申上ます。
(素品で恐縮ですが、御納め賜り度)
I‘義母’様
御二人様 SK‘父’拝