昨日は、先週の小田原城の階段でも結構きつかったのですが、腰が再び悪化したので大井町の整体に出かけました。
もっとも、いつものそうなんですが、大井町に出かけると決めると良くなってしまうのです。昨日の朝はもうだいぶん
良くなっていました。
先生にそのことを話すと、大体が3,4日がピークなので、今回もそろそろ良くなる時期だったんでしょう、ということでした。
整体を終わって、その後は久しぶりに自由が丘に、こちらは数年ぶりの大井町線で向かいました。
丁度ランチ時ということで、まずはPさんには先を越されましたが、自由が丘デパートの老舗「キッチンカントリー」に。
昔から知っているお店ですが、入ったのは初めてでした。冒頭のロールキャベツを食べました。
ハンガリー料理のお店ということで、正式には「トルトット・カーポスター」という名前ですが、見た目よりあっさり味なのです。
私の苦手な香辛料が入っていたようですが、それも気にならないほどじっくり煮込まれていて、あっという間に美味しく平らげました。
昨日は一人ということもあって、久しぶりに自由が丘をゆっくり散策、まずはあのお店はどうなっているかと向かったのが
「フローレンスセイコ」。そう!あの聖子ちゃんのお店ですが、これが無くなっていました。
妻と結婚して、自由が丘のお隣緑が丘の妻の実家のマスオさんになった頃出来たお店で、もう30年ほどになるのですが、
とうとう閉店したようです。(ネットで調べると、先月末頃閉店したとのことでした。)
そのあとも、ここにはあの店があったなどと思い出しながらの散策でしたが、30年前はともかく、数年前にあったお店も
ずいぶん無くなっていて、相変わらずウイークデイでも賑やかな自由が丘も、お店の競争は厳しいようで、生き残りは大変
なんでしょう。自由が丘での栄枯盛衰を感じる散策となりました。
上左:フローレンスセイコのあったビル、2階が聖子ちゃんのお店でした
上右:自由が丘ミュー、当時自由が丘で唯一の映画館だった「武蔵野館」の跡、ミューが出来た当時は1階はフィットネスクラブ
でしたが、今は保育園のようです。
下左:フランスレストラン・プティマルシェ、自由が丘の老舗のフレンチは健在でした
下右:津川雅彦さんのチルドレンミュージアムの跡あたり、開店した当時はずいぶん話題になりました
散策を終えて、いつものギャラリー喫茶の「るなん」でお茶をして、最後に、今回の主目的を果たすべく、自由が丘デパートと
道を隔てて続く「ひかり街」へ。
そのひかり街の小さな化粧品店が目的地です。ここで買ったのが資生堂の男性用ヘアークリーム「ヴィンテージ」です。
実はこのヘアークリームは、スーパーやコンビニでは売っていなくて、資生堂の専売店でしか買えないのです。
残り少ない髪を何とか守ろうと必死のhiroべ爺さんですが、そのためにはこの品は必需品という訳で、無くなると昔からの
知っているお店にお出かけという訳です。
そして、ひかり街まで行ったらちょっとその先、最後は当然「ロール屋」さんです。
自由が丘での栄枯盛衰を感じる散策でしたが、キッチンカントリーや写真で紹介したプティマルシェ、それと「るなん」もそんな
競争厳しい場所で頑張っているんですから、大したものです。
それより心配は化粧品屋さんです。私より明らかにお歳のご夫婦の経営、今度行った時まであるかどうか・・・・
長々としまらない日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。