4日目はジャスパーからアサバスカ氷河、バンフ国立公園の4つの湖を巡ってバンフ市街に到着。その日はカナディアンロッキーでは人気のホテル「バンフスプリングス」に泊まりました。
バンフの老舗のホテル、バンフ一帯が国立公園になる前からあるホテルということで、高さ制限を超えた威容を誇るカナディアンロッキーの象徴ともいえるホテルです。
私の部屋は正面向きでしたが、裏庭からボウ川を眺めることのできる部屋が人気があるようです。
そして、5日目はホテルからバスで30分ほど乗っての「サンシャイン・メドウズ」のハイキングでした。
(添乗員さんの旅日記)
旅行案内では、2時間程度のミニハイキングの予定でしたが、コースを変更、3時間半のちょっぴり本格的ハイキングに。
私には過酷ではありましたが、4日目のコースが終わって、ちょっと休憩の付録程度のコースと思っていたのが、その思いに反して、素晴らしい一日となりました。
ハイキングは、駐車場からまずゴンドラで2,200mの頂上の9合目あたりまで行き、さらにリフトに乗って頂上に向かいます。そこから展望台まで歩いて15分程度、そこには雄大な景色が広がります。(冒頭の写真)
展望台から眼下に見える3つの湖周辺を巡る、木道もあり尾瀬歩きのようなハイキングコースです。
左の写真の右奥に小さく写っていますが、カナダのマッターホルンと称されるロッキーの名峰マウント・アシニボイン(3618m)も遠望することができます。
展望台で振り向くとこんな景色も。俗にいう360度大パノラマといったところです。
ハイキングコースには高山直物が随所で観られ、あちこちである小動物が出没し、ハイキング気分を一層盛り上げてくれます。(高原植物と野生動物はあらためてご紹介します。)
ということで、予想に反したサンシャイン・メドウズのハイキングでしたが、『行きはよいよい、帰りは恐い』ということ。展望台から下って、湖周辺を巡ったということは、当然その分帰りは上りがあったのです。最後の30分の上りで、しっかりヘトヘトになりました。
今回のツアーの16人、ほぼ私と同年代の人ばかりでした。それでも、落伍者なし、大したものでした。もっとも、後で厳しすぎと不満を言っていた方もいましたが。
それと、この日はついていました。早朝にはかなりの雨が降り、日中もサンダーストームの予報も出ていたのですが、結局ハイキング中は晴天が続きました。しかもハイキングが終わりバスに乗ると雨が降り出し、ホテルまでの間に大雨となりました。
そしてこの「つき」翌日にも続きます。
その後、ほとんどの人が雨の中バンフ市街の買い物・散策でしたが、私は疲れを取るべくホテルに戻って夕寝。ということで、
バンフ市街のご紹介はなしです。ご容赦を!
本日はここまで、次は事実上の観光最終日のご紹介です。暫しお待ちください。