たまてばこ新聞

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祝・フルバにハマって1周年です~♪

2006年05月11日 23時13分39秒 | フルバ
 早いものです、昨年の4月にフルバのコミックス(下の娘の友人より借りる)を借りて読み、速攻で一気に既刊を全巻揃える荒業を成し遂げてから既に1年ですよ~今日はコミックス20巻発売間近という事で、思い切って今回の収録分6冊紐で縛っちゃいました(でも、その後の分はしっかりとって置いてある/汗)。

 1年前の今頃は、花ゆめ連載で今日子さんの命日エピソードでしたね。そうそう、あの超話題なきょんるシーツ越しに抱き合うシーンを書店で立ち読みして、思わず激萌えした懐かしい思い出が…(遠い目)。

 それから間も無く花ゆめもリアルで購入し始め、現在に至る訳です。ここまで、本気で少女系マンガにハマるとは本当に想像もしませんでしたよ(しみじみ)。

 フルバの好きなところは、やはりストーリー展開の面白さとキャラクターの深い描き込みですね。連載当初から張られていた伏線をきっちり消化しつつ、物語を進行させているのはすごいです(だから花ゆめバックナンバー捨てられない)。分かってしまうとさもない事だったり、ツッコミ入れたい時もありますが、それはご愛嬌。長期連載の為と割り切ってます(ツッコミだらけの作品は他に幾らでも/汗)。

 キャラクターは、ほぼ自分好みの後ろ向き系満載。物の怪憑きというのはかなりマンガチックで突飛な感じなので、登場したのは初期だけ。本当は今でも見てみたい気がするんですが…呪い解けたりしてるからもうムリだよね、きっと。それはちょっと残念だったり。この呪い、結局変身の面白さというより、19巻で紫呉が、言ってた様に、十二支の彼らにとっては辛い「痛みとハンデ」。その事から起きる、様々な苦難を乗り越えたり自分のものにしていく過程がフルバの世界なんだろうと思います。

 その象徴がきょんるだよね(おい、強引だってばよ/アホ)。透が母今日子の死を受け入れ自分の未来を見つける事。夾が猫憑きの境遇を受け入れ前を向いて生きていこうとする事。二人が巡り巡って本当の自分に辿り着くまでのドラマがフルバの本筋の一つですもんね(もう一つは勿論由希の成長記録。彼は本当に逞しくなったよ~/夾ガンバレ)。

 そのお話も今年から佳境に入ってて、もういつ終わってもおかしくない状況だと巷ではよく言われていますが、出来れば手早いフィナーレは避けて欲しいと切に願っています。これまで緻密にきめ細かく、きょんる以外のキャラクター達も描いてきたので、きちんと結論というか未来への展望までやらないと満足出来ないですよ。やはり、ここは透達の卒業や進路まできっちり、セリフとかモノローグで済ませず、シーンとして描いてください~とファンとしてはお願いしたいところです(切実)。

 去年の今頃、上の娘(高3)が「フルバあと40話で終わるらしい」発言してましたが、その計算で行くと、残りはあと20数話。これがホントだとまだ1年以上フルバ楽しめそうなので嬉しいのですが、はてさて…(汗)。
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