たまてばこ新聞

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DVD鑑賞「神霊狩 - GHOST HOUND -」。

2010年02月09日 22時11分12秒 | TVアニメ鑑賞記録
 WOWOWのノンスクランブルで第1話を見てから早3年。やっと全話レンタルで見終える事が出来ました~長かった!

 その時からずっと気になっていたのですが、なかなか借りるタイミングがなくここまできてしまいました。でも、ある意味今で良かった様な気がします。というのも、RD洗脳調査室を先に見ていたから。電脳というか脳のシステムを映像で表現する独特の世界観に慣れていたので、幽体離脱から始まるオカルトな雰囲気が一気に脳内ワールドへの考察に変わるところには何とかついていけました。でもこういう切り口って面白いですよね。色々考えてしまいます。

 そんな難しい話の一方で、主人公の太郎をはじめとする男子中学生3人組の心の成長をつづったドラマが地方の小さな町で繰り広げられるのが不思議な感じでした(方言セリフが良かった~)。それぞれに傷を抱えた子ども達が、絆を深めあいながら自分達の苦しみと向き合い、ただ他人のせいにするだけでなく、大人の事情をくみ取る心もいつしか持てるようになっていく過程がとても丁寧で良かったです。ラストもほのぼので、ホッとしました~。

 注目は、大人達もそれぞれに複雑な事情を抱えて大変だなという部分がしっかり描かれていた事。太郎の両親、特に母親は正直すごく嫌でした(汗)…気持ちは分かるけど、ね。匡幸の両親もすごかった…やっぱ母親が。信の家はばあ様が強烈だった…(大汗)。でもやっぱ母親がね…意識的にやったのかなぁ。その他の大人達も負の感情出しまくりでなかなかリアルでしたよ。大人的には見ててシビア過ぎるところもありましたけど(汗)。

 キャラでは、匡幸の潤君ヴォイスがジャストフィットで毎回セリフ聴くのが楽しみでした~♪イイ感じにすれててでもカワイイのです!あと信の保志君ヴォイスもあの不安定さ加減にかなり萌えました~♪♪てか何気にキャストさん豪華!声だけでもすっごく楽しめ、見て本当に良かったです☆☆
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