DVD鑑賞「ラーゼフォン 多元変奏曲」。

　TV版鑑賞から1年以上過ぎていたので、細かいことは殆ど覚えていなかったという(汗)。というかそもそも、難解な設定話は聞いていなかったとか(爆)。

　劇場版のストーリーはTV版とほぼ変わりなく進行していましたが、約2時間の中に到底納まりきる話ではない訳で。当然のごとく、途中途中のエピソードは気持ち良いくらいカット(泣)。でも恋愛ストーリーという括りで見る限りはきっちり大事なところはおさえていたと思います。

　そんな理屈っぽい感想はともかく(書いたの自分でしょ/汗)、一番はやっぱり綾人と遥の切なくて甘い恋の物語！！劇場版はそれがぎゅっと凝縮されていたし、TV版で結末を知っていたので余計にグッとくるものがありました。もし今劇場の大きなスクリーンで観たら号泣すること確実ですね(涙)。

　綾人役の紘君はTV版もそうでしたがとっても初々しい♪遥役の久川さんが落ち着いた演技なのでキャラ的にピッタリくるんですよ～！2人の想いが重なるところとかもう感動しまくりでした。

　劇場版が作られるほど当時評判だったのか分からないんですが、現在のアニメの状況ではなかなか映画になりにくそうな作品なだけに、作られて本当に良かったと思います。

　あと、出来れば設定資料本が再販、もしくはゼーガみたいに新たに作られるとかして欲しいですね。是非是非に！

　…そうそう見てて思ったんです！製作会社の関係もありますが(スタッフさんの顔ぶれ)、ラーゼフォンとスタドラ、共通点が少なからずあるんじゃないかな？…というかスタドラがラーゼフォンの影響受けてる感じ、かな…自分的には結構してると思います。