レコーダー録画観賞「Stein's;Gate」。

　まだゲームの感想も書いていないのに…まさかアニメの方が先になっちゃうとは(汗)。この際気にせず(え)いこうと思います！

　原作であるゲームをクリアしている為、ストーリーは自分の中の記憶を確認する感じでした。アニメになって動くオカリン達が聞いたことのあるセリフで楽しい掛け合いをしてくれて本当に嬉しかった！物語もほぼ忠実、キャストさんの迫真演技(特にオカリンの真守君♪)もあり、安心して見ていられました。

　ただ一つ残念だったのは、ゲーム序盤部分(キャラクター＆世界設定紹介)の描写にウエイトを置いた結果、後半のストーリーが駆け足になってしまったこと。タイムリープを繰り返しながらDメールを消去していく過程は、心理描写もゲームでは丁寧に描かれていました。でもアニメでは10話(20分×10本)くらいで重要シーンをどんどん流していく感じ。時間移動等の設定話は難解なので敢えて簡潔にし、ゲームのTRUE ENDできちんと終わらせることに重点を置いた作りでした。オカリンの苦悩がアニメから入った人に伝わったんだろうかと少し不安でもあります。

　Xbox360から始まり、PC移植、メディアミックス展開で一気に人気作へと進化したシュタゲ。自分が箱でプレイした時は、ユーザーも少ないこのゲームをもっとたくさんの人に知ってもらいたい思いでいっぱいでした。それが今、ここまで多くの人に支持されるようになったのは本当に嬉しいです。出来ればゲームもプレイしてもらえるといいなって思います。

　そして劇場版制作決定おめでとうございます！おそらく大都市のみの公開かと思いますが何とか観たいものです！