たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。

2012年11月17日 13時51分17秒 | TVアニメ鑑賞記録
 略すとあの花、ですね。何を今更と言われそうですが(汗)、レコーダーのHDDに長らく眠っていたのを思い立って全話一気見しました。実は放映時間のたび重なる変更の為、3話と5~7話が抜けていたのです(汗)。それで間を埋めてから観ようと思いつつ置きっぱなしに(大汗)。

 このままではいつまで経っても観ない、と思ったのがつい先日。8話分をまとめて約3時間強掛けて休まず観ました。

 …そして最終回…やっぱり泣きそうになりました、が、何とかこらえました(涙)。ダンナもうるうるしていたとか。最終回であの運命の過去について謎が解き明かされる展開も素晴らしかった!勿論超平和バスターズの一人ひとりが抱える痛み、トラウマの描写も丁寧で良かったです。

 抑えていた自分を解放し、互いに本音をぶつけ合う最終回は、ココロコネクトにちょっと似ていた気がしました。最近はこういうほろ苦い青春ストーリーが人気なのでしょうか?自分の弱みを他人に見せてまで深く人とかかわりたくない、昨今の若者事情(いや大人も同じか)を反映しているのかな、とも思えます。確かに嫌われるのは怖いですし、心の友になるまでは時間も掛かりますし…結果がすぐ出ないのが人間関係。難しいです。

 と、そんな大きい大人の話は置いておいて(爆)。超平和バスターズの面々、特にこの作品は女の子が好感度高かった!イチオシのあなるがビジュアルから性格まで好みで困りました(うわ)。じんたんに思い切って告白してからもあなるがすごく可愛くて~♪辛口発言のつるこもゆきあつの思いを知りつつどうしても一歩引いてしまうところが切なくて涙…。

 一方の男子は、母親の死を受け入れきれないまま大きくなったじんたん、めんまへの愛情がまさかの女装癖になったゆきあつ(これにはビックリ!)、ただ明るいだけじゃなくある意味一番重いものを抱えていたぽっぽ、とこちらもその後の生き方が変わるくらいの痛みを持っているキャラクターでした。

 バラバラになった彼らをめんまが再び仲良くさせようと頑張る姿が健気でもう…。でも最終回の最後まで悲壮感を見せないようにふるまっていたので話が暗くなり過ぎず、どこかほのぼのとした気持ちになれるという不思議。本当に不思議な作品でした。

 去年のイベントで劇場版が作られるという告知もありましたね~。乗り遅れのファンですが、公開されたらハンカチ2枚以上持参で絶対観に行きたいと思います!
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レコーダー録画鑑賞「境界線上のホライゾン」(1期&2期)。

2012年11月17日 12時41分52秒 | TVアニメ鑑賞記録
 難しかった!世界観やキャラクターの設定が複雑かつ情報量多く、しかもキャラクターの数がとても多いので全員覚えられませんでした(汗)。というか、そもそもキャラとキャストさんが一致するのは最大10人までなので(爆)。厚さがものすごい原作本も勿論未読(大汗)。

 それでもなぜか不思議と心惹かれる作品でした。たぶん、根本がラブストーリーだからなのでしょうね。メインはトーリとホライゾンですが、Ⅱの点蔵とメアリ他、宗茂となど色々なところで恋愛模様がちりばめられていたのが自分のツボにきました。

 1期の後半、トーリとホライゾンの平行線会話がすごく良かった!哲学的問答にも聞こえるけれど、トーリがホライゾンを口説いてると思うと難解さも吹き飛びます。

 トーリが泣けない理由、ホライゾンが今後獲得する負の感情(大罪武装)が裏返すと正の感情(こういう表現でいいのかな?)になるというところには特にグッときましたね。他のキャラクターにしても感情描写がきめ細かく、さらに声の演技がそれをしっかり表現してくれていたので、毎回観るのがとても楽しかったです。

 自分のお気に入りは、カッコイイけどたまに女の子らしい可愛さがのぞく正純と、ひたすら可愛いすずちゃん♪でもキャラ全員大好きです。

 長文&難解なテキストをここまで映像化してくださったアニメスタッフの皆様に驚きつつ感謝の気持ちを伝えたい…!そして出来れば、今回の続きを是非に!!数年先でも構わないので…。
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