ダンナと車でちょっと遠いシネコンまで観に行きました。公開2日目だというのに席はパラパラ。原作はともかく、アニメの知名度の低さは地方ではどうしようもないですからね(汗)。
TV版のEDでこれでもかと流されてきた劇場版。TV版との違いはどうなっているのかが観始める前は気になっていたけれど、始まったらそんなことすっかり忘れ作品世界にどっぷり浸りきっていました。映像が本当に美麗で素晴らしいの一言!これは何も考えずとも入り込めます。
全てのキャラクターがいきいきと動く画面にまず釘づけ。お祭りシーンではモブの一人一人に表情や動きがつけられているのにまずビックリ。メインキャラ以外を見ていても飽きない!女将の作法、板前の包丁さばき、お祭りの舞などなど数え上げたらきりがないくらい描写がきめ細かかったです。
ストーリーがまた良くて!出だしはTV版をほぼ踏襲しつつ、TV版を観て疑問に感じていたことに回答をくれるストーリー展開。そして、感動のクライマックスへ。…泣けます。実際隣りのダンナはボロ泣き。ティッシュで鼻かんでいました。自分は…ああ、アニメで泣いたの3作くらいしかない冷血人間の為(汗)、感動しつつもそれは無かったです(大汗)
祖母の元へおっこが来るまでのいきさつが今作は丁寧に描いてあり、おっこの見せるPTSD(心的外傷後ストレス障害)が痛みとしてこちらにも伝わってきました。事故の関係者家族との出会いも辛かった…。山寺さん演じる父親も大けがをし、やはり心も傷ついている。とても難しい状況を、春の屋のおもてなしが癒すところに小さい旅館ならではの優しさが…心にじんわりきますね。
辛い話だけではなく、真月(ピンふりちゃん)やグローリー・水領とのやりとりは女の子らしいキャッキャウフフもあって、メリハリも効いてました。
ラストはオリジナルと思われる、ウリ坊や美陽との別れ。徐々に見えなくなっていく過程があった分より悲しかったです。成長したら見えなくなるという、ファンタジー系では割と定番、珍しくはない設定を、神にささげる舞いを踊ることで感動が一層深まりました。
世間にたくさんある某ご長寿作品が見本にして欲しいキレイな結末。この作品を、変人の自分が一番気に入っている点なのでした(爆)。
後日、バルト9で撮影したもの。バルト9では入りが良く延長上映決定したそうな!早々に上映終了した地元って…田舎の悲しさ(涙)
TV版のEDでこれでもかと流されてきた劇場版。TV版との違いはどうなっているのかが観始める前は気になっていたけれど、始まったらそんなことすっかり忘れ作品世界にどっぷり浸りきっていました。映像が本当に美麗で素晴らしいの一言!これは何も考えずとも入り込めます。
全てのキャラクターがいきいきと動く画面にまず釘づけ。お祭りシーンではモブの一人一人に表情や動きがつけられているのにまずビックリ。メインキャラ以外を見ていても飽きない!女将の作法、板前の包丁さばき、お祭りの舞などなど数え上げたらきりがないくらい描写がきめ細かかったです。
ストーリーがまた良くて!出だしはTV版をほぼ踏襲しつつ、TV版を観て疑問に感じていたことに回答をくれるストーリー展開。そして、感動のクライマックスへ。…泣けます。実際隣りのダンナはボロ泣き。ティッシュで鼻かんでいました。自分は…ああ、アニメで泣いたの3作くらいしかない冷血人間の為(汗)、感動しつつもそれは無かったです(大汗)
祖母の元へおっこが来るまでのいきさつが今作は丁寧に描いてあり、おっこの見せるPTSD(心的外傷後ストレス障害)が痛みとしてこちらにも伝わってきました。事故の関係者家族との出会いも辛かった…。山寺さん演じる父親も大けがをし、やはり心も傷ついている。とても難しい状況を、春の屋のおもてなしが癒すところに小さい旅館ならではの優しさが…心にじんわりきますね。
辛い話だけではなく、真月(ピンふりちゃん)やグローリー・水領とのやりとりは女の子らしいキャッキャウフフもあって、メリハリも効いてました。
ラストはオリジナルと思われる、ウリ坊や美陽との別れ。徐々に見えなくなっていく過程があった分より悲しかったです。成長したら見えなくなるという、ファンタジー系では割と定番、珍しくはない設定を、神にささげる舞いを踊ることで感動が一層深まりました。
世間にたくさんある某ご長寿作品が見本にして欲しいキレイな結末。この作品を、変人の自分が一番気に入っている点なのでした(爆)。
後日、バルト9で撮影したもの。バルト9では入りが良く延長上映決定したそうな!早々に上映終了した地元って…田舎の悲しさ(涙)