たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!FF7リメイク絶賛プレイ中♪

CS録画観賞「メガロボクス」。

2019年02月04日 21時17分45秒 | TVアニメ鑑賞記録
 あしたのジョーをリスペクト?リメイクではなく、リブートした作品なのかな。オンエア時は様子見、その後の評価が悪くないように感じた為AT-Xでのオンエアを機会に視聴開始しました。

 あしたのジョー自体はアニメも観ていましたし原作本もサッとですが読んでおり嫌いじゃない作品。ということもあって、このアニメは今ひとつ好きになれませんでした。別物にするには設定が似過ぎ、なぞらえている割には原作の持つ熱さが伝わってこなかったです。

 おそらく、メガロボクスという競技の設定(ギア装着)が主人公ジョーの強さを見えにくくしている為だと自分は思っています。ギアをつけないジョーとギアつきボクサーとの違いを、ああいう未来世界にしているならデータ化し見せるべきでした。ハンデつきで勝利するところだ、と言われても、今ひとつピンとこないのです。

 そのせいで、最後のユーリとの対戦も、その後のエピローグも感動が無く、結局がっかりして終わっただけでした。男の世界の熱さは、たぶん南部トレーナーが一番持っていました。南部氏を描きたかっただけなんじゃ…と思わせるくらい最も壮絶な戦いをしていたと思います。ギアを外す手術した後の痛みに苦しむユーリ以上に。

 そして、やっぱり大元の原作は偉大。
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レコーダー録画観賞「ツルネ - 風舞高校弓道部 - 」。

2019年02月04日 21時00分40秒 | TVアニメ鑑賞記録
 他の秋アニメより遅く始まった分、遅く終わるという面倒くさい○HK深夜枠(汗)

 京アニのクオリティーを最大限に生かした、スポーツ青春もの。しかもメジャーではない弓道がテーマでした。弓道という地味な競技をこれでもかと高画質の作画、映像で見せてくれました。わが地元、長野市の某高校の一部が聖地だったので観るたびにテンションだだ上がり。実は弓道って地元県の高校では普通にある部活なのです(姪っ子も弓道やってました)。

 けれど、競技ルールや所作、装具の名前等々は全然知らず、アニメで初めて知りました。日本語のことわざや慣用句の中には弓矢に関するものも少なくないのだということも。弓道のハウツーものとしては文句なし。勉強になりました。

 ただ、ストーリーは至って王道。風舞高校の男子チームが、苦難を乗り越えチームワークを形成し、ライバル校に最後勝利するところで終わる、全体的にはひねりの無いストーリーでした。男子メインだった為、なんとなくFree!を意識したような親密な関係があったりなかったり(苦笑)。特に友情以上のものは強調しなくても良かった気がします。特定の誰かから特定の誰かへ向けられる視線、といった演出が多過ぎて若干疲れました(汗)。

 団体は組めなかったけれど、女子部員もいたのでもう少し絡ませたら特色が出たのでは?彼女達もとても良いキャラクターでかなり勿体無かったです。

 1クールでそれなりにまとめたところは悪くは無かったし、高校生の湊が主人公と思いきや、裏主人公として大人の雅貴を置いた点はすごくポイント高いです(高年齢層読者的に/爆)。雅貴の発案ルールの罰ゲーム?下僕Tシャツ(略してゲボT)、ちょっと欲しい…(うわ)
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