たまてばこ新聞

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CS配信鑑賞「鬼滅の刃」。

2019年10月07日 16時07分16秒 | TVアニメ鑑賞記録
 ufotableの生み出す映像の美しさに尽きる作品でした。分割もなく2クール完走するクオリティーの高さに脱帽するばかり。炭治郎の剣技の美しさは特に素晴らしかったです。なにかと血まみれだったり、容赦なく体の一部が飛んだりするシーンはWJ作品にしては残酷な描写でドキッとしましたが。

 あとは、ストーリーは王道、キャスト陣も近年の超人気声優さんをメインに起用、とび抜けて驚くようなものは無かったかな。鬼=吸血鬼、な設定は終わりのセラフでも見られるので既視感ばかりでした(汗)。禰豆子を人間に戻す、という目的もベルセルクで見ちゃってるし…。目新しさは無い分を美麗な
作画含めた映像美で補っていたと思われます。それはそれでとても贅沢。平面的な作画のアニメがTVの標準レベルですから(例:コップクラフト)

 TVアニメの続きも劇場公開されるとのこと。連載中の漫画原作をアニメ化する苦労がしのばれます。昨今は2期3期4期が当たり前となっているTVシリーズ、気を長くもってお付き合いしていかないと、ですね。

 炭治郎、善逸、伊之助、ともにまだ鬼殺隊でも下っ端のはず、今後「柱」と呼ばれるトップへ上り詰めるまでかなりの時間が必要ですよね。(このままの人気を保ったとして)完結までの年数考えたらちょっと気が遠くなりそう(汗)。柱の一人一人にスポット当てただけでも相当な話数掛かることでしょう…ははは。

 と、ツッコミばかり入れてしまいましたが、劇場版は必ず観に行きます!
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CS録画鑑賞「彼方のアストラ」。

2019年10月07日 15時33分50秒 | TVアニメ鑑賞記録
 原作の評価と放映前の期待値の高さから視聴開始。毎回次回が気になるうまい引き、最終回まで一気に観てしまいました。

 ただ、観ている時も観終わってからも何かすっきりしないモヤッとした気分が残り、大方のように手放しでの高評価にはならなかったです。自分がひねくれた大人のせいなのかなとは思っていますが(汗)

 謎解きにしろ、困難の解決にしろ、苦悩や苦闘、心の葛藤が浅いというか、割とさっくり解決するしあっさり皆が納得してしまう展開がどうにも自分の中にスーッと入ってこなかったのですね。ご都合主義ならどのアニメでも漫画でも見られることで珍しくもないはずなのに(汗)

 一番はクローン体である主人公達と遺伝子提供者(親)達との対決が割愛されていたこと。セリフで「自分達は実はクローンだった」だけでは…。別シーンで大人達が「クローン体を事故に見せかけて葬った(はず)だぜ」と画策しているシーンとがどうしても結びつきませんでした。直接対峙させるのは大人の存在を極力見せないようにしたい意図でもあったかのよう。中高生向きではあっても、いい年した大人向きではないということでしょう。自分いい加減ひねくれてますし(爆)

 と言う訳で自分の期待値を超える内容だったことがとても残念でした。こればかりは仕方がない。
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