毎作、何かしらの要素で楽しませてくれる、高松信司総監督のTVアニメ。今作は、オリジナル企画の、でもどう見てもかつてのめぞん一刻のパロディとしか思えない設定で、逆に驚かされました。ここまでやっていいの?的な。
ミボー人(未亡人に聞こえる)、ゴシュ人(ご主人に聞こえる)など、笑わせるポイントも多かったですが、どちらかと言えば、昔の70年代80年代ホームドラマのほっこり感のほうが強かった。ちょいちょい挟まれる「鍵」を巡るドタバタ劇はおまけの位置づけ。やはりミラと拓己のちょっと古臭いラブコメがメインですね。
最終2話だけは、いきなりの鍵発見(郵便ポストの支柱!)からの巨大ロボ出現に宇宙へ飛び出しての戦闘と、80年代巨大ロボアニメ全盛期の映像演出全開の自分のような年代物オタクには嬉しい盛り上がり。わざと画質も落とし気味っぽく見せているところが凝っていますね。
自分的には葵とハチ(ナオスケ)の秘めた恋が可愛くて好きでした。
キャスト陣が、杉田君、釘宮さん、福山潤君、諏訪部君、三木眞一郎さん、速水さん…と、もはや高松ファミリーと言っても良いくらい監督作品常連の方々で固められていたので、日常会話からギャグまで安定して楽しめました。主役の二人、内田真礼さんと斉藤壮馬君がその中では新しい方だったから余計にあすトろ荘の住人が見守るという構図が見えやすかったのかもしれません。
今流行りのなろう系やラノベ系からは作風が外れていたため、注目作の多かった春アニメの中では目立たない存在でしたが、このまま終わるにはもったいないくらい良いストーリーの作品だったと思います。
ミボー人(未亡人に聞こえる)、ゴシュ人(ご主人に聞こえる)など、笑わせるポイントも多かったですが、どちらかと言えば、昔の70年代80年代ホームドラマのほっこり感のほうが強かった。ちょいちょい挟まれる「鍵」を巡るドタバタ劇はおまけの位置づけ。やはりミラと拓己のちょっと古臭いラブコメがメインですね。
最終2話だけは、いきなりの鍵発見(郵便ポストの支柱!)からの巨大ロボ出現に宇宙へ飛び出しての戦闘と、80年代巨大ロボアニメ全盛期の映像演出全開の自分のような年代物オタクには嬉しい盛り上がり。わざと画質も落とし気味っぽく見せているところが凝っていますね。
自分的には葵とハチ(ナオスケ)の秘めた恋が可愛くて好きでした。
キャスト陣が、杉田君、釘宮さん、福山潤君、諏訪部君、三木眞一郎さん、速水さん…と、もはや高松ファミリーと言っても良いくらい監督作品常連の方々で固められていたので、日常会話からギャグまで安定して楽しめました。主役の二人、内田真礼さんと斉藤壮馬君がその中では新しい方だったから余計にあすトろ荘の住人が見守るという構図が見えやすかったのかもしれません。
今流行りのなろう系やラノベ系からは作風が外れていたため、注目作の多かった春アニメの中では目立たない存在でしたが、このまま終わるにはもったいないくらい良いストーリーの作品だったと思います。