たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

「ソウルメイト」観てきました。

2024年05月04日 12時35分42秒 | 洋画、邦画など
 4月19日、地元の公開初日に観に行ってきました。

 ミソ、ハウン、ジヌの三人の関係の変化がミステリアスな展開とともに描かれていくストーリー。友情とも恋愛(いわゆる百合)とも定義づけることの出来ない、まさにソウルメイト=魂の友と呼べるミソとハウンの繋がりが何とも言えず胸に迫ってくるものがありました。

 ソウルでの生活を偽り続けたミソの痛々しさにウルッときたり、後半のハウンの壮絶な最期に驚きを隠せなかったり、観ている間は感情がいろいろな方向に揺さぶられました。ミソもハウンも大切にしているジヌのはっきりしない態度はちょっと文句言いたかったけど(汗)

 大人になったミソが連れている子どもがまさかハウンの遺児とは…。登場人物が想像する空想の部分と事実(現実)の部分の境界があいまいに表現される映像に目が離せませんでした。そのあいまいさは最後に映ったミソを描いた一枚の絵に集約されていて、この作品のすべてを表現していたと思います。




コメント    この記事についてブログを書く
«  「龍が如く 5 夢、叶えし者... | トップ | アマプラ配信鑑賞「ゆびさき... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿