劇場公開された当時、信長君がTwitterで宣伝しまくっていた作品。観始めたら約60分と短く、逆にびっくりしてしまいまいした。
短い、ということで不要な説明や過去回想は極力排し、3人の少年少女と1人の幽霊(?)少女との出会いから別れまでを一気に描いています。幽霊の子が実はひき逃げからの殺人で自分の死体を探し母親に返したいと願っていたというところは本当に切ない。幽霊として彼らに会うことより帰りを待つ母親を思う気持ちが、声優じゃない俳優さんのある意味作っていない声にシンクロしていました。
3人の子ども達も、母親の半虐待、学校でのいじめ、不治の病とそれぞれに重い事情。幽霊の子との短い交流の中で少しだけ自分への見方を変えていきます。ドラマチックに変化が無くても彼らには大きな一歩であることが映像から伝わってきました。音楽も良かった。
ラスト、幽霊の子の遺体を発見して一年後に再会するも病気だった少年は亡くなってそこにはいなかった。最後のこのシーンが心にしみます。
地方ではほとんど公開されなかっただろうけど、1時間と短いし出来れば学校などで上映してみたらどうでしょう。説教臭くない内容だから良いと思うなぁ。
短い、ということで不要な説明や過去回想は極力排し、3人の少年少女と1人の幽霊(?)少女との出会いから別れまでを一気に描いています。幽霊の子が実はひき逃げからの殺人で自分の死体を探し母親に返したいと願っていたというところは本当に切ない。幽霊として彼らに会うことより帰りを待つ母親を思う気持ちが、声優じゃない俳優さんのある意味作っていない声にシンクロしていました。
3人の子ども達も、母親の半虐待、学校でのいじめ、不治の病とそれぞれに重い事情。幽霊の子との短い交流の中で少しだけ自分への見方を変えていきます。ドラマチックに変化が無くても彼らには大きな一歩であることが映像から伝わってきました。音楽も良かった。
ラスト、幽霊の子の遺体を発見して一年後に再会するも病気だった少年は亡くなってそこにはいなかった。最後のこのシーンが心にしみます。
地方ではほとんど公開されなかっただろうけど、1時間と短いし出来れば学校などで上映してみたらどうでしょう。説教臭くない内容だから良いと思うなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます