公開当初は全く観るつもりなかったのですが、ネットでの評判が気になり出し、ダンナも観てみたいと言ったので1月3日に二人で行ってきました。予想以上のロングランなお陰で公開2カ月後も地方映画館で観られるところに人気の高さが伺えます。
ストーリーは、鬼太郎の父親ゲゲ郎と野心家のサラリーマン水木が出会い、成り行きから怪しさいっぱいな旧家の謎に迫っていくという内容。時にバディアクションものになったり、横溝作品のような恐ろしい殺人事件に遭遇したりと大人が楽しめるエンタメ要素が詰まっており、最後まで一気に走り抜けていく疾走感のある作品でした。
水木の戦中体験描写は水木先生の漫画のような悲惨で辛く生々しかったです。昭和30年代の高度経済成長手前のエネルギーを溜め込むような重々しい暗いエネルギーの塊が日本の底にあるような、そんな世界観も独特の雰囲気を出していました。自分が小さかった頃に近い雰囲気が妙に懐かしかったりも。
TVシリーズの鬼太郎は3期の戸田恵子さん版以来観ていないし、最新の6期はやはり好みとは違って受け入れられそうにないけれど、それとは関係なく本編を楽しめるのは良いですね。
最後、鬼太郎が生まれてくるシーンは命の尊さに感動し、胸が熱くなりました。
ストーリーは、鬼太郎の父親ゲゲ郎と野心家のサラリーマン水木が出会い、成り行きから怪しさいっぱいな旧家の謎に迫っていくという内容。時にバディアクションものになったり、横溝作品のような恐ろしい殺人事件に遭遇したりと大人が楽しめるエンタメ要素が詰まっており、最後まで一気に走り抜けていく疾走感のある作品でした。
水木の戦中体験描写は水木先生の漫画のような悲惨で辛く生々しかったです。昭和30年代の高度経済成長手前のエネルギーを溜め込むような重々しい暗いエネルギーの塊が日本の底にあるような、そんな世界観も独特の雰囲気を出していました。自分が小さかった頃に近い雰囲気が妙に懐かしかったりも。
TVシリーズの鬼太郎は3期の戸田恵子さん版以来観ていないし、最新の6期はやはり好みとは違って受け入れられそうにないけれど、それとは関係なく本編を楽しめるのは良いですね。
最後、鬼太郎が生まれてくるシーンは命の尊さに感動し、胸が熱くなりました。
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