CS録画鑑賞「TARI TARI」。

　2018年年末一気観したのは良いがここまで感想UP引っ張るとは(大汗)

　なので、完全に備忘録と思ってご覧ください(汗)

　P.A.WORKS作品の中でも一二を争う名作と名高いと聞き、期待値も高かったのですが、確かに作画、シナリオともに丁寧に作られているアニメでした。ちょっとだけ周囲からはみ出している高校生達のちょっと笑えて爽やかにな気持ちになる青春ストーリー、それぞれに抱えている悩みに向き合い未来を見つけていくところに親しみを持ち、心から見守り応援したいと思いました。

　合間に挿入される、歌唱、コーラスシーンがミュージカルっぽくてまた良かったです。高垣彩陽さん、早見沙織さん、瀬戸麻沙美さん、信長君、花江君と歌の上手い声優さんを揃えているところに力の入れ具合を感じました。序盤の、鎌倉駅前で歌う来夏のシーンが強烈に印象に残っています。

　鎌倉と江ノ島が舞台になっており、これでもかこれでもかと名所が背景として登場するのもすごい。聖地巡礼してくださいと言わんばかりでしたね(苦笑)。地元ががっつり協力している強みでしょう。おかげで2019年1月鎌倉に行ってしまいました(爆)。様々なアニメ作品の舞台になっている鎌倉江ノ島、また行きたいです～。

　高校3年生になって、しかも夏から合唱部時々バドミントン部を立ち上げたり、基本仲が良いのにかみ合わない掛け合いがしょっちゅうだったり、おもしろくしようという工夫が随所に見られる気持ちの入ったアニメでした。地味ですが好きです。こういうのをもっとPAさんには作って欲しい…変なファンタジーとかじゃなく(汗)