観終わったのは数カ月前(爆)。これ、感想書くの難しい…ピンドラも結局上手く書けなかったし(汗)。なので、ずっと放置してました、すみません(大汗)
リアル放映時から注目が大きかった作品でしたが、ちょうど子育て真っ最中だったのでここまで観るのが遅くなってしまいました。ピングドラムを観たのがきっかけでAT-X放映のを録画開始。ここで逃したらきっともう観る機会はなかったかも…。
作画的なものは、その昔の技術だったり優秀なスタッフに恵まれてなかったりで残念な部分が多いですが、その代わり脚本と演出がすごいですね。さすが幾原監督作品!
薔薇の花嫁を自分のものにする為に戦うデュエリスト達、彼らの願望が皆切なく重く暗いのにまずめげそうになります(汗)。1回デュエルしただけでは綺麗に解決しないのもある意味リアルでこわいなとも思いました。ほんのすれ違いや思い込みで大切な人と心が繋げない悲しさに観ているこちらも心が重くなります。それでも、最後には少しずつ解きほぐされているなと分かったのでホッとしました。
長い時間を掛けた暁生の独善的な、囚われたアンシーを助けて身も心も自分のものにしたい、という願いがアンシーの変化であっけなく壊れてしまうのが非情でした。そして最終回、ウテナという存在が世界から消えてしまった時、初めて彼女はこの作品の最初から空気と同様な存在だったんだと気付きました。同時に悲しさと切なさも…。
少し大人になったアンシーが外の世界でウテナを見つけることが出来たら…と願わずにはいられません。
そして、ウテナ役の故川上とも子さん…ウテナの内面の変化、少年っぽい喋り方の中に濃いという心情を知った後の女の子らしい恥じらいを演じておられて、とてもステキでした。もう二度とこの声を聞けないのが悲しいです。
リアル放映時から注目が大きかった作品でしたが、ちょうど子育て真っ最中だったのでここまで観るのが遅くなってしまいました。ピングドラムを観たのがきっかけでAT-X放映のを録画開始。ここで逃したらきっともう観る機会はなかったかも…。
作画的なものは、その昔の技術だったり優秀なスタッフに恵まれてなかったりで残念な部分が多いですが、その代わり脚本と演出がすごいですね。さすが幾原監督作品!
薔薇の花嫁を自分のものにする為に戦うデュエリスト達、彼らの願望が皆切なく重く暗いのにまずめげそうになります(汗)。1回デュエルしただけでは綺麗に解決しないのもある意味リアルでこわいなとも思いました。ほんのすれ違いや思い込みで大切な人と心が繋げない悲しさに観ているこちらも心が重くなります。それでも、最後には少しずつ解きほぐされているなと分かったのでホッとしました。
長い時間を掛けた暁生の独善的な、囚われたアンシーを助けて身も心も自分のものにしたい、という願いがアンシーの変化であっけなく壊れてしまうのが非情でした。そして最終回、ウテナという存在が世界から消えてしまった時、初めて彼女はこの作品の最初から空気と同様な存在だったんだと気付きました。同時に悲しさと切なさも…。
少し大人になったアンシーが外の世界でウテナを見つけることが出来たら…と願わずにはいられません。
そして、ウテナ役の故川上とも子さん…ウテナの内面の変化、少年っぽい喋り方の中に濃いという心情を知った後の女の子らしい恥じらいを演じておられて、とてもステキでした。もう二度とこの声を聞けないのが悲しいです。