アマプラ配信鑑賞「空の青さを知る人よ」。

　劇場で予告編を何度も目にし、でも結局観にはいかず、でもずっと気になっていました(爆)。アマプラ配信見放題が数日で終了すると知り、慌てて視聴。途中からダンナも一緒に観ていました。

　とにかく、あおいの尖り具合が半端なくすごかった。彼女が間違いなくストーリーを引っ張っていました。自然と目が離せない、放っておけないなと感じさせる見せ方が上手過ぎ。感情の起伏が激しいものの、本音を隠し言葉で伝えるのが下手な真面目な子とわかりますしね。

　他のキャラクターも、皆いわゆるこじらせ系なので、想いの矢印がなかなか本命に刺さらない。そんな気持ちのすれ違いを場面転換の切り替え早くテンポ良く進行していきストレスを感じさせないところが今風の青春アニメ映画っぽいですね。演歌歌手の営業のパートがコメディタッチになっていて話が重くならないようにしていたし。

　ただ、劇場アニメの常か、終盤が駆け足(汗)。まぁあのファンタジー(空を飛ぶ、あかね無事救出)はゆっくり見せていたら総ツッコミですよね。「じんの」の残留思念(？)になぜそんな力があるのか、考えるだけ時間がもったいない気が(汗)。勢いで観ないと、です！

　エピローグがなく、EDクレジットのイラストのみだったのはちょっと残念。描くだけ野暮なんだろうけど。あかねさんが幸せになれたみたいで良かった。

　自分的には、あおいにまとわりついていた女の子(名前忘れた)が可愛くて好きでした。さりげにあおいを気遣っているところが特に。

ブレイブリーデフォルトⅡ (Switch、DL版)。ストーリークリアしました。

　プレイ時間はGAME OVERになった分も含めて110～120時間といったところ。パーティーレベルを75くらいまで上げてしまった為、ラスボス戦があっけなく終わってしまい後悔…とか言ってRPGやると毎度同じパターンになってしまうんですよね(汗)

　試練の回廊をいくつかと、クエストの強モンスターをクリアするのに躍起になったのが今回は失策(汗)。あと、一つでも多くジョブをマスターさせようとしたのもあかんかった…。中途半端な育成は結局ラスボス戦を超楽勝にしただけで、先に書いたさらに強い敵にはあまり効果なく終わりました。

　すっぴんのアビリティ、JPアップ以外は使いこなせなかった(特にものまね)。そしてアタッカーが物理攻撃オンリーになったのも悲しい過ぎ。魔法攻撃の場合、必要なサポートアビリティがたくさんあるのもきついですね。弱点と耐性も見極めないとなので時間も掛かるし。あと、最後までブレイブとデフォルト使いこなせなかった…むずい！

　最終的なパーティーのジョブは…

　セス→メイン：ブレイブ、サブ：シーフ
　グローリア→メイン：白魔導士、サブ：導師
　エルヴィス→メイン：シールドマスター、サブ：薬師
　アデル→メイン：ブレイブ、サブ：吟遊詩人

　でした。シーフの神速瞬撃がとにかく強力、6章以降は頼りっぱなしでした。5章終わるまで攻略情報なるべく見ずに自力で進めたこともあり、余計に時間は掛かったけど自分なりの育成やパーティー作りは出来たからプレイしていて楽しかったです。

　3章までがジョブも種類少ないのでザコ戦から辛いのですが、そこを越えるとシナリオ進めるのも楽になってきます。気づけばダンジョン内のモンスター逃げ出してるし、みたいな(苦笑)。RPGあるある(汗)

　メインシナリオは過去の第一作の話すっかり忘れてるので、5章からの展開は結構驚きました。終わってみれば安心の王道でしたけど。キャラクターも声優さんがピタリはまって感情移入しやすかったです。特にアデルのゆかなさんヴォイス最高でした。

　気になったのは、装備やサポートアビリティのつけ外しの部分の動作(UI？)。状況でこまめに変えなければいけない割に操作過程が面倒でした。もう少し直感的に出来たら良かった。

　いろいろ言いましたが、1カ月間他諸々を投げ出しプレイに没頭してたので自分にとっては良いゲーム(おい)。コマンドバトルシステムやっぱり好き。

ブレイブリーデフォルトⅡ (Switch、DL版)。7章に入れました。

　攻略情報が無かったらたぶん堂々巡りしていた気がします(汗)。何なの、あのシナリオ(泣)。すごいっちゃすごいけど、2回もあんなの見せられるとつらくなる…。

　困難を経てようやくラストが見え、ホッとしました(船のお婆さん…！)。あと、ジョブの上限解放にはびっくり。真面目にやると大変なことになりそうでどうするか悩み中。とりあえずレベル上げも必要だし(現在パーティ平均レベル61)、お試しで試練の回廊入ってみるかとも思っていますが…プレイ時間すでに100時間超えたし、そろそろ区切りたいなぁ。

　しかし、ブレイブのジョブは組み合わせるとかなり強力ですね～。どうやって使おうかな…

「ブルーサーマル」観てきました。

　公開1週目が勝負、と早速公開2日目にダンナと観に行ってきました。ドラえもん目当てのお客さんでわんさかな映画館の中で小さいスクリーン(88人)、それでも予想以上に中学生のグループが数組いたりと、知っている人は知っているんだなと感じました。

　ストーリーは、王道の青春スポーツもの。ただ、競技グライダーを持つ航空部が舞台というのは新鮮味がありました。大学の部活(サークル)らしい、わちゃわちゃの楽しさ(合宿とか)が懐かしかった。いいよね雑魚寝。

　主人公のつるたま(都留たまき)のキャラクターが非常に立っていたので、多少の伏線未回収(空知の退部届)とか投げっぱなし設定(倉持先輩の家庭事情)とかには目をつぶり目の前の物語を普通に楽しめたのが最大の良さでした。鑑賞後パンフを読んだところ、原作漫画のストーリーをかなり削って何とか100分にまとめたとのこと。そう思うとテンポよくまとまってきちんと落とすところにお話を落ち着かせていたように思います。観た後に爽やかな気持ちになれましたし。

　何より空の映像が美しく。飛んでいるグライダーも美しかった。CGじゃなく手描きなのが良いですね。ここCGにしちゃったら興ざめも甚だしいです。

　更に、地元県の霧ケ峰高原が舞台になっていて、しかも去年ドライブで道の駅に立ち寄った際、飛んでいるグライダーを目撃したという偶然が重なりました。ここでの滑空シーンは二人で大興奮でした。今度また見に行こう。

　つるたまちゃんの声優さんは声の演技初めての方でしたが、かなり頑張っていたと思います。彼女一人以外周りが全て人気声優さんというのもまた逆にすごい。なかなかこういうキャスティングって最近無いような。諸々色々な客層にアピールしてる感(汗)

　と、大お気に入りに入った今回の作品。監督さんが「ばらかもん」や「プリンセス・プリンシパル」の監督もされていたと後で知り、思わず納得(爆)。好きなクリエイターさんの作品には自然と惹かれるのですね。

アマプラ配信鑑賞「鬼滅の刃 遊郭編」。

　最初から最後まで、言葉通りド派手に見せてくれたというか。作画が異常なクオリティでそこばかりが立っていた作品でした。

　そしてバトルが長かった…！敵味方とも互いになかなか降参しない展開はジャンプ作品らしいのですが、中盤以降は毎回「えーまだ終わらないの(汗)」な視聴後感でした(大汗)。それだけ死力を尽くしているのですけどね。

　バトルより、今作のメイン音柱の宇随天元についてキャラクター描写をもっと観たかった。彼がなぜ鬼殺隊に入ったのか詳しいいきさつは結局ほぼ無かったので。その点、無限列車編の煉獄杏寿郎のほうが超がつくくらい詳しく描かれており、ずいぶんな差を感じました。三人の嫁達との日常などももう少し追加したほうがあの途中途中の寒いギャグよりよっぽど楽しいと思います。

　といいつつ、TV、劇場と追いかけてきたお陰で自然と鬼滅の刃という作品にはまぁまぁすんなり入れるようになってる自分もいて、なんだかんだと続編もそこそこ楽しみ。さて次はいつかしら…？