東京 成城学園に程近い撮影所で、
今年9月下旬公開予定の映画の撮影を
してきました。
前日は、御殿場で馬と併走するシーン
そして、撮影所に戻りクロマキーにおける
役者のワイヤーアクション撮影でした。
役者も有名な人なので、名前を出せないのが残念。
昨今、コンピューターグラフィックによる
背景合成が盛んになり、撮影不可能、危険なシーンも
あたかも、その場で撮影したかのような
雰囲気を再現できるので、CGは不可欠な存在です。
と、言うことは、映画撮影は背景とのバランスを
考えなくても、いくらでもCGでバランスや配置を
後処理できるし、ボケ具合も編集で
いかようにも加減できます。
これは、アクション映画に限ったことではなく
街中、ホテル、船上、といわゆる恋愛系の映画にも
いえることです。
そうなると、カメラマンの存在意義が薄れてくるということで
危惧しなければならないと感じます。
実際、上記の撮影も
映画監督は撮影しているスタジオではなく別室で
CGとの合成を撮影品がら行っている訳であり、
カメラマンは、単なるオペレーター作業、
照明もクロマキーなので、メリハリも無く
無機質に当てているだけです。
しいて言えば、カメラワークをつけているくらいなので
クレーンのような特殊機材で、被写体の前後左右を
グリグリ動いているだけ、CG優先優先でアングルを
変えるので、単なるオペレートに徹します。
もう、こんな時代だなぁーと感じつつ、
そう遅くないタイミングで、カメラマンとしてのキャリアも
関係ない時代、つまり、極端な話、カメラの電源が入れられれば
即、カメラマンとして活動できる日も遠くないからです。
ムービーにしろ、スチールにしろ、
カメラマンとして、プライドは捨てて
どこに迎合するかが、腕の見せ所だと感じた。
今年9月下旬公開予定の映画の撮影を
してきました。
前日は、御殿場で馬と併走するシーン
そして、撮影所に戻りクロマキーにおける
役者のワイヤーアクション撮影でした。
役者も有名な人なので、名前を出せないのが残念。
昨今、コンピューターグラフィックによる
背景合成が盛んになり、撮影不可能、危険なシーンも
あたかも、その場で撮影したかのような
雰囲気を再現できるので、CGは不可欠な存在です。
と、言うことは、映画撮影は背景とのバランスを
考えなくても、いくらでもCGでバランスや配置を
後処理できるし、ボケ具合も編集で
いかようにも加減できます。
これは、アクション映画に限ったことではなく
街中、ホテル、船上、といわゆる恋愛系の映画にも
いえることです。
そうなると、カメラマンの存在意義が薄れてくるということで
危惧しなければならないと感じます。
実際、上記の撮影も
映画監督は撮影しているスタジオではなく別室で
CGとの合成を撮影品がら行っている訳であり、
カメラマンは、単なるオペレーター作業、
照明もクロマキーなので、メリハリも無く
無機質に当てているだけです。
しいて言えば、カメラワークをつけているくらいなので
クレーンのような特殊機材で、被写体の前後左右を
グリグリ動いているだけ、CG優先優先でアングルを
変えるので、単なるオペレートに徹します。
もう、こんな時代だなぁーと感じつつ、
そう遅くないタイミングで、カメラマンとしてのキャリアも
関係ない時代、つまり、極端な話、カメラの電源が入れられれば
即、カメラマンとして活動できる日も遠くないからです。
ムービーにしろ、スチールにしろ、
カメラマンとして、プライドは捨てて
どこに迎合するかが、腕の見せ所だと感じた。