と、申しましても、子供が自転車に初めて乗れたお話です。
入園前、記念にと足でふむペダルがない「ストライダー」という
二輪車を買ってあげました。
ペダルが無い分、足で地面を蹴り飛ばす必要があるので
さほどスピードは出ないが、小さい子供でも安心して
乗ることができるので、本人も面白がって乗っている。
手で握るブレーキも付いているので、しっかり止まる。
まぁ、自転車への前準備として
バランス感覚が付けばいいかなぁー、なんて軽い感じでは
あったが、今になって思えば、結構、良かったと思う。
今年の5月1日その時がきた。
昨年8月の誕生日に何が欲しいと本人に聞き
「自転車が欲しい」と、言っていたので
早速、自転車屋さんで選び18チンチを購入。
少々、その時は大きいサイズの18インチだったが
体も半年も経つとさらに大きくなってて、今ではちょうどいいくらいである。
で、その時からいわゆる「補助輪」をつけてあげて
それにサポートされながらゆっくり進んでいる。
本人も満足げな表情で、自転車がお気に入りです。
そんな こんなで今年の5月に補助輪を外す日がやってきました。
補助輪を外す作業を不安げな表情で見守っている我が子。
「本人曰く、乗れるかなー」と、つぶやいています。
作業完了。
本人が自転車に乗ります。 サドル自体は一番下に下げているので
一応、足は地面につきます。
マンションの駐車場で不安げに足を着きながら乗っていますが
さすがに駐車場での練習は危ないので、近所の公園で練習することにした。
最初の公園は、高架下の公園で敷地自体が傾斜になっています。
その傾斜の上の方からスタートして坂を降らせますが
いまいち、本人が怖がってすぐにブレーキをかけてしまいます。
坂の傾斜は恐らく5度くらい。
これでは練習にならないので、平坦な公園へ移動。
さほど広くありませんが、十分、練習ができる感じです。
最初は定番の親が子供の体をさせながら
一緒に走っていきます。
そんなことをしながら、30分くらい。
どうしてもパダルを漕ぐ最初の力が弱かったので、
「強く漕いでみて」と、教えたその瞬間
足を離して乗ることができました。
感動の瞬間です!
まだ、不安定ではあるが公園の中をグルグルと廻ることができるようになりました。
30分くらいで乗れてよかったと感じつつ、本人も嬉しそうです。
その翌日も公園で練習、すぐに乗れています。
やはり、最初はストライダーに乗せといてよかったと感じた。
バランス感覚は日頃の練習、前準備も大切なんですね。