辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

子供を撮影する難しさを、難なく撮影している現場に同行して

2016-05-08 06:22:29 | 写真撮影
知り合いのカメラマンの撮影現場に同行する機会があり
終始、子供の撮影ってこう言う感じが
理想的なんだなぁー、と感じた。

出張撮影で有名な「織田カメラマン」の現場に同行した。

数ある、写真スタジオ、子供スタジオに撮影現場も
いくつか目の当たりにしてきたが、
当たり前だが、システム化されていて
カメラマンも決められた時間内に撮影する必要があるので
非常に殺伐とした現場である。

子供写真は。どちらかというと「親のエゴイズム」であり、
子供は撮影には興味がない、
でも、10年後 20年後のことを思うと
小さい頃の写真もお思い出として残しておいたほうが良いと感じる。

特に、七五三や入学式は定番である。

そんな。子供撮影を素敵に撮影し、子供、子供の両親、カメラマンの三者が
幸せになる撮影現場を見ることができて、非常に感動しました。

子供の気持ちに寄り添う撮影、でも
子供に迎合しすぎず、カメラマンの要望を子供に難なく
伝える、意思伝達方法は秘伝のようにも感じる。

中途半端な感じではできなく、
結構、子供と対等に話をするのは
客観的に見ていて体力を使うのを感じる。

そして、短時間のうちに撮影を完了しなければ
子供もカメラマンも疲れてしまうので、時間をかければいいというものではなく、
織田さんの場合、1回の撮影で、6から10組の親子をそれぞれ10分くらいで
撮影しきってしまう。でも、撮影の完成度は超一品で、子供の両親も
素敵な笑顔で撮れた写真に太鼓判を押している。
満足度 120パーセントである。

子供好きだけでは務まらないことが
しみじみと感じてしまった現場であったが、
自分の子供、今やっている学校写真にも
ぜひ、この技を使わせてもらおうと感じた。

完全なパクリでは能がないので、
路線を同じにして、自分なりの演出をやってみようと思う。

これから、天候も暖かくなり
外ロケもしやすい。

写真という瞬間芸を極めようと
日々、小さなことにも目を向けている。