辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

自動車事故があってから、そろそろ3か月が経つ。普通の生活に戻っていると言う実感と違和感

2016-05-14 05:21:41 | 日本の風習
今年2月14日に追突事故をされた。

当初、クルマの修理もままならないなぁーと
感じていたが、10対0の過失配分で
こちらが一切、お金を出すことなく
着々と修理に入り、4週間ほどで、一応、形は元に戻った。

でも、どうもアライメント(4つある車輪の向き)があまり良くなく
直進性に不安が残る。

おそらく、トヨタ基準ではOKだが
クルマのオーナー基準では、新車のころから乗っているので
違いがわかる。でも、トヨタに行ったところで
そこまでシビアに調整はできないので、
経年劣化と言うことで、街場のチューニングショップに
持ち込みたいと思う。

これが、ディーラーの限界であり、
20年前なら、調整の追い込みもできたが、
今は、シビアな調整はほぼ不可能、エンジニアもいないし
足回りを支えているボルトの頭を、不手際でナメられて調整終了!と、いう
オチになるもの目に見える。

せっかく修理したけど、
8年目のクルマなので、新しいクルマに乗り換えるのも
アリかもしれない。

これは、仕方ないことだけどね。

でも、結婚記念で購入した車なので
所詮は車でもあるが、手放すのも忍びない。

この車で、いろんなところに行った思い出もあるし、
遠くは、名古屋、青森、と1日で1000キロを走行した思い出もある。

たかが、1300ccの排気量ではあるが
長距離移動を共にしてきた愛車である。

事故後3ヶ月が過ぎると、ほぼ普通の生活に戻っている。

首の筋がまだ痛むので、外科や整骨院には通院している。
人間の体って正直なもんで、事故後直前はさほど痛みがなくても
どこか損傷しているワケで、後々、痛さが出てくる。

まあ、もう少し通院させてもらっても
こちらの過失は、ゼロなのでバチは当たらない、と、強く思う。

今回の事故は、比較的、軽微な事故だったので
流血はなかったのが幸い。骨を折ることも、腕や足を切断したワケでもない。

でも、これがも悲惨な事故だったら、目も当てられない。

少なくとも、妻や子も同乗したいたので
今、考えると結果ありきではあるが、非常にゾッとする。

改めて考えても、普通の生活の中であり得るシチュエーションであるから。。。

今回の事故を体験して、なぜ、交通事故が無くならないのか
よくわかった。

私が考えるからに、警察が
「罪を憎んで 人を憎まず」であるからである。

ポイントは、罪って人がいないと成立しない。
罪って人格ではないので、罪が勝手に街を歩いている訳ではない。

人=罪であって、罪を憎んでも人でないので形がはっきりしない。

何が言いたいのかというと、罪を犯した人間を、たとえ軽微な事故や
事件であっても、反省させる司法でないから、
同じ人間が、同じ事件、事故を起こすという感じになる。

それが初犯でもあっても、罪を償うのは人間であって
罪だけを憎んで司法で罰しても、何ら見せしめにはならない。

最近、わけのわからない事件が多い中、
見せしめ的な、司法判断がないので事件事故が多いとおもう。

当事者になると初めてわかることも多い中、
法律、司法、警察のあり方に違和感を感じるのは
自分だけではないはずである。