辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

パワーアンプの修理は、非常に面白い! これぞ、オーディオマニアの真骨頂かな。。。

2016-10-24 20:39:45 | オーディオ
趣味の範疇を超え、修理をしています。

サンスイ パイオニア ヤマハ テクニクスと
1960年から80のパワーアンプ プリメインと
数多く手がけてきました。

一番好きなのは、テクニクス。
修理マニュアルも取り揃えていていて、保守パーツや
代替パーツも確保しているので、修理を楽しんでいます。

なぜ、修理にはまったのだろうか。。。
やはり、小学生の頃に読んだ、オーディオ雑誌に掲載されている
機種への憧れだと思う。

当時、12ボルトのバッテリーを自転車に積んで
カーステレオを鳴らしていた小学生は私です。

そのあとに、そんな光景をあちこちで見かけるようになり、
つまらなくなって、やめた経緯もあります。。。

今、ダウンサイジングで、スピーカー アンプの組み合わせでも
2キロ程度と軽いんです。

やはりオーディオとは、座敷に鎮座しているイメージしかないので
大きなものしか興味ないんです。

まぁ、修理マニュアルがなくとも
パワーアンプの修理はコツをつかめば、安全んかつ確実に修理することが可能です。

修理のコツとしては、、、

その1、、、
ヒューズが切れているか否かで、どこが壊れているかわかる。
マニア的な話だけど、ヒューズが切れるっていうことは
それだけ電力を使う箇所がNGということ、つまり、
パワー段という、直接スピーカーをドライブさせるトランジスターが
NGなことが多い、アンプには、オーディオ信号の入力を監視する入力段もあるが、
入力段がNGなだけでは、アンプのプロテクトが動作することが多く
よっぽど、出力段へ漏電しない限りヒューズは飛ばない。
だから、ヒューズが切れている症状は、初見でも修理がしやすい。


その2、、、
互換性のあるパーツでやりくりする。
ここ数年だと思う、トランジスタからFETへと変わり
トランジスタそのもののパーツも姿を消しつつある。
トランジスタは3本の脚があって役割が違う、
でも、年代がかわると、代替の型番である
新しいトランジスタが出ているので、それで代用できる。
時には、プリント基板の回路を変える、改修作業が必要だが、冷静に
追求すれば難しくない。
この辺りは、秋葉原のパーツ屋のオヤジさんと仲良くなると
いろんなことを教えてもらえるので、パーツ屋は個人商店の
お得意様となることをお勧めする。


その3、
修理するアンプの電源は、一気に入れない。
鉄則である! 修理する時は、電圧を昇降させられる「スライダック」で
ゼロボルトから徐々に電圧を100ボルトまで上げるのが鉄則である。
大抵、ヒューズが切れるアンプは、電圧が50ボルトほどで切れる。

切れるボルト数で、どのあたりが悪いかもわかるし、
修理するアンプを余計に傷めることも防げる。

その4
同じ機種を手がける。

要は、練習みたいなもの、私も SE-A3というテクニクスのアンプを
10台くらい連続して修理してきた。

可能なら、壊れていないアンプを入手することもお勧めする。
電圧の比較をしたり、挙動がいいか悪いかの判断を完動品と比較できるからである。


と、コツをあげればキリがないが、
私自身、神奈川 東京 埼玉と
修理人へ弟子入りした経緯もあり、そこで、さらに修理技術に磨きをかけた。
アンプに関しては、ほぼ修理することがどのメーカーでも可能である。

日本にないパーツは、アメリカの知り合いのパーツ屋から
取り寄せることも可能なので、三洋製のパワーアンプデバイスも
取り寄せができれば修理が可能である。

また、アナログオーデイオが流行りだしてきたし、
今度は、大型ラジカセの修理に精を出そうかと思う。


 オーディオ機器 DP-3000とSE-A3 と聞いてピンときた方!

2016-10-24 20:35:01 | オーディオ
 久々に、修理をしてみたくなりましたので
上記の機種をお持ちで、不要で処分される方が
いらっしゃいましたら、ぜひ、引き取らせてください。

自身で修理して自分で使用したいと思いましたので。。。。

舞台撮影のマルチカム撮影、厳密には色が合ってないが、諸般の事情を鑑みて、画角が面白いのならソレもあり。

2016-10-24 08:40:12 | 映像
予算が潤沢にあれば、カメラマンも機材も現場に呼ぶことができて
ある意味、理想的なスイッチング収録もしくはマルチカメラで
パラ収録ができる。

でも、時代が変わり、舞台と利用するだけでも予算が掛かるので
撮影まで予算がかけられない案件もある、むしろそっちのほうが
多いのではと思う。

カメラマンのエゴではないけど、クライアントさんから
テレビ番組のようなカメラが沢山ある収録が
あとから観ていてカッコいいと思う、と言われてしまえば
何とかして、希望を叶えたいというのが心情である。

とはいえ、ひとりでマルチカメラをするのは
無人化しているカメラがあるので、どうしても
家庭用のビデオカメラになってしまう。

業務用、放送用は筐体もある程度大きいので
無人化するのは忍びない。万が一、倒れても
大けがをしないのが、家庭ビデオカメラだと
思う。もちろん、転倒しないように
ウエイトで固定したり、人が触れないように囲いをするが
軽いことに越したことは無い。

ただ、厳密にいうと編集段階でも
色味が完全に一致しないんだよなぁーと思う。

あたしの場合、ソニーで統一はしているものの
微妙に調整しきれない。
人肌基準ではあるが、厳密にはむりである。

でも、それはソレ、これはコレとして
割り切っている。

違和感があるのは論外だが、
クライアントさんが、色味よりカメラアングルで喜んでもらえるなら、
色味にこだわる必要はないと思うし、
むしろ、手ごろな値段で、舞台収録の案件が増えれば
薄利多売じゃないけど、自分としても悪くない。

むしろ、これを基準に、手ごろな案件で新規を
狙うのもある。

立場によって、色味が気になる 気にならないとは
思うけど、そんな感じの仕事を日々、手掛けています。

編集で画が決まるのではなく、撮影ですべてが決まる。

2016-10-24 08:30:33 | ビデオ制作
ビデオでも写真でも、編集をするカメラマンがいる
とりわけ、編集をしないカメラマンもいるけど、
やっぱ、編集ができると、それなりに撮り方も意識し、考える。

まぁ、これが、いいとか、悪いとかではなく。

自分としては、仕事の一つである。

よくあるのが、素材だけ別のカメラマンが撮影したものを
編集するが、やはり、一通り素材を見なければ編集できない、
逆に自分が撮影した素材では、感覚的に何をどの順番に撮影するか
覚えているので、頭の中で、オフライン編集をしているので
取り掛かりの時間も短くて済む。

とは言いつつも、撮影ですべてが決まるのである。

編集は、「間」とか「タイミング」とか
メリハリをつける上でのスパイスなんだと思う。

過去、いろんな持論を展開してきたが、
カメラマンとして的確な撮影をしつつ、
対外的にどうあるべきかを考えると
答えに困る。