tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

朝のライ麦パンとドイツのビオ事情

2013年03月13日 | 料理、食材、レシピ




朝によく食べているパンです


“Roggenvollkornbrot”と書いてありますね。

“Roggen”は「ライ麦」、“Vollkorn”は「全粒粉」、“Brot”は「パン」の意味です。

発音は、「ローゲン」、「フォルコ(ァ)ン」、「ブロート」。


つまり、ライ麦の全粒粉パンというわけです



食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルといった栄養価も高いのですよ

独特の風味がありますが、慣れるとやみつきになります
そのままいただいても味わい深いですし、
バターやチーズ、ハムをのせたり、アボカドやサーモン、ツナも良いですね~



Bio製品だと、一層ヘルシー感が増します。


右側の縦に2つ並べられたBioマークはヨーロッパ規格のもので、
上の星でできた葉っぱ型がEU圏内で用いられているマーク、下の六角形のものがドイツのマークです。

穀物が有機肥料で育てられている、遺伝子組み換えでない、合成着色料、香料なし、といった意味合いがあり、
畜産の場合には、飼料プラス適切な環境といったことも含まれます。



ドイツのビオ事情については、こちらのブログ(→☆☆☆)でとても分かりやすくまとめてくださっています。



ホントのホント、、といったところは、なかなか知る術がないにせよ、
健康的なものを食べている!という感覚は悪くないものです





++追記++


こちらのネット記事、「安全なものが食べたい!――ドイツ・ビオ食品事情」は、
ドイツにおける食の安全が取り上げられており、
ビオ製品の受容や諸問題についても書かれていて、たいへん勉強になりました。


どのような食品を選択し、消費していくのか、、
消費者の立場からも考えさせられることが多くありました。