tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

教室の風景

2015年10月09日 | 生活









その名も可愛いスノーベリー。群生していると、本当に雪が積もったように見えます。



新しい語学学校が始まりました。

生徒17名のうち12名がシリア出身でした。時勢ですね。。
まだそこまで知り合いになったわけではありませんが、
比較的高い教育を受けていたり、安定した職についていた人が多そう。
いわゆる「難民」というイメージではないです。
半年~1年前からドイツにいて、ドイツ語の学習もかなり進んでいる人もいます。

2年前、デュッセルドルフの語学学校でもシリアからのクラスメイトがやはり何人かいましたが、
脳外科医や弁護士をされていたりで、随分優秀な人たちがこちらに来ているのだなあと感じたものでした。

彼らから国内情勢が大変だということを聞き及んでいましたが、今のような事態になるとは想像していませんでした…。


そんなこんなでアラビア語が飛び交う教室ですが、年の近い人が多いせいか、何とかうまくやっています。

日本人の名前は珍しいので、「ハロー、○○!」「○○!」とよく声をかけられます。
私も声をかけ返してみるのですが、アラビア系の名前はもちろん、ヨーロッパ系の名前も私にとっては馴染みが薄く、
覚えるのも一苦労ですし、微妙な発音が違っていたり、できなかったり。。
そういうのも笑って許容してくれて、優しいね皆。
ユダヤ系の名前にアフリカ系の名前、友達の名前をすらすら言えるようになるのが一番の頑張りどころかな。。


第一週を通い終え、明日は待ちに待った週末。
はぁ~、明日は少し寝坊しよ~