10月のイタリア旅行は、こんな感じの構成になっていました。
1、ピエモンテのワイナリー巡り
2、アルバのトリュフ祭り
3、トリノ~ミラノ万博
事前にハイヤーを手配しておいて、
まずはミラノから、バローロやバルバレスコといった地方へ
数年前から温めていた企画だったので、旅行が実現して嬉しい!
バローロ村の一角。
ちょうど葡萄の収穫が終わった時期だったので、至るところに果汁を絞ったあとの皮が積まれていました。
ボルゴーニョの醸造所。
施設にワインショップが併設されていて、気軽に入れます。
マルケージの醸造所内部。
予約していくと、とても素敵な女性が案内してくれました。
お昼は郷土料理をワインとともに。
写真は、スペシャリテのチーズをつまみながらバローロリゾットを待っている図です。
せっかくなら、もう少し良いワインを頼んでも良かったかな…?
ワインの試飲ができるエノテカ♪
ひとつ、反省点をメモしておこうと思います。
最初のうち、こちらの好みをはっきりと伝えることに気後れしてしまいがちでした。
たとえばワインショップの店員さんやソムリエの方を前にして、勧めてもらったものがぴんとこなかったり、
いくつか試飲をしていろいろ説明をしてもらった後に「さあどれを選ぶ?」となったとき、
うーん、、なかなか「もっと良いものをくれ」とはね、、言えないの…。
成熟の度合いや味の好みなども、はたして私の表現が適切なものなのか自信がいまいちだったりして、
押しの強い言葉には、何も知らないふりをしてしまったり。。
プロフェッショナルな方々に教えてもらうことは本当に多くて、とても有り難いことなのだけれど、
好きだからここまで来たわけなのだし、まったくの無知を通すのもやっぱり違うのかな。。
もう少し自己主張をしても良いのかもしれない、そう思い直して旅の後半は頑張りましたよ~
味の傾向のしっかりしたキャンティやブルネッロに対して、バローロは掴みどころがないような気がしていたのですが、
いろいろ飲んでみて、この感覚は合っていたような…?と朧げながら思えたことも収穫でした。
この辺りに一泊して、朝起きてみるとピエモンテ名物の霧深い景色が広がっていました。