Con Brio 楽譜と趣味の道具箱 

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ブルターニュの光と風(SOMPO美術館)

2023-04-30 | アート&クラフト
知人のコンサートの前に近くのSOMPO美術館に初来館


SOMPOといえば「ひまわり」

開催されているのは「ブルターニュの光と風」展

三部構成で第1部はほとんど知らない画家の作品でしたがサイズの大きい大作が多く見ごたえがありました。第2部はヴーダンやモネから始まりドニやボナールまでの「印象派からナビ派へ」(こちらは小品が多め)。第3部は1900年代に活躍した画家たちの作品でした。

◆「さらば!」(ギユ)

◆「ルエルの眺め」(モネ)

このモネは1858年の作品で一見モネとはわかりませんでしたが水辺の描き方や人物はモネらしさが感じられました。

◆「さようなら、ゴーギャン」(セリュジエ)

◆「岩の多い海岸」(リュス)

◆「じゃがいもの収穫」(シモン)

ミレーのようなゴッホのようなモチーフ

◆「コンカルノーの港」(ブレ)

これはなんとなくルオーのようなタッチの作品

そして常設の「ひまわり」!

◆「ひまわり」(ゴッホ)

ゴッホの「ひまわり」は7枚ありますが(1枚は消失)2020年の「ロンドンナショナルギャラリー展」で4作目の「ひまわり」を見ました。これは5作目です。2作を並べて見ることはできないのですが4作目と比べるとタッチや色調が落ち着いた印象でした。(照明のせいもあるのかも)

ゴッホとひまわりについては原田マハさんの「リボルバー」「たゆたえども沈まず」が大変面白かったのでおすすめです。



ミュージアムショップは休憩席もあり広々として気持ちいいつくり。


連休初日でした混雑はなく静かにゆっくり鑑賞することができて良かったです。


(2023.04.29)

世界フィギュアスケート国別対抗戦2023

2023-04-18 | フィギュアスケート
久しぶりにフィギュアスケート観戦に行きました。
国別対抗戦1日目(アイスダンス、男女シングル)です。




◆東京体育館

タイミングを逃しチケット完売だったのですが、ダメもとで公式リセールに申し込んでおいたら当選!

フィギュアスケートを観戦するのは2012年と2013年の国別対抗戦、2013の冬季国体(東京)以来で10年ぶり4回目です。

氷を削る音やドン!というジャンプの着地音、拍手、声援、照明など、やっぱり生はスピード感、空気感、一体感が全く違います。アイスダンス6組12人と男女シングル24人の36人の演技をたっぷり6時間楽しめました。特に演技前の「6分間練習」は選手一人ひとりが凝縮された面白さ。メッシングがイーグルで何回転もしていたときは大きな拍手が。


◆プログラムには応援用の各国国旗が入っていました

周りの観客(たぶん95%は女性)のベテラン感というか熱心さはかなりのもので、みなさん各国の国旗やお気に入りの選手のバナー(タオル)をしっかり準備してスタンディングオベーションの嵐。お隣から聞こえる会話は「〇〇くん、ワールドのときと構成かえたわね」「あのルッツちょっと回転足りなかったわね...でもダウングレードにはならないでしょう」「あら?〇〇コーチ来られなかったのかしら」などなど。明らかに10年前よりハードルが上がっています。

さて女子ではイヘイン、レヴィト。男子ではブラウン、メッシング、エイモズ、ジュンファン、マリニンなどの演技に引き込まれました。マリニンの4回転+3回転の高さにはびっくりでした。

そしてアイスダンスのかなだいを見られたのもうれしかったです。高橋大輔選手は10年前の国別対抗戦(シングル)と今回の対抗戦(アイスダンス)両方で見ることができたのですがすごいことだと思います。


◆左は2023、右は2012のプログラム

次回は2年後。場所などは未定ですがまた行ってみたい。

(2023.4.13)

民音音楽博物館

2023-04-02 | コンサート&ライヴ
編曲中の作品のための資料を借りに30年ぶり?に民音音楽博物館(音楽ライブラリー)に行きました。


以前のことを全く覚えていないので比較はできませんが、立派な建物と大変きれいなフロアでした。入館料は無料です。

◆古典ピアノの展示室(生演奏あり)

◆世界の民族楽器

◆民音主催の演奏会資料

◆自動演奏楽器の展示室(実演あり)

◆特別企画展「魂のマエストロ~近衞秀麿」展

この「魂のマエストロ~近衞秀麿」展には近衞秀麿に関する資料(演奏会プログラムや楽譜など)が展示されているのですが、特に面白かったのは親交があった音楽家たちの「手形コレクション」。E.クライバーやオイストラフなど巨匠たちの手形がずらりと並んでいます。

地下の「音楽ライヴラリー」は無料(初回のみカード発行料として100円)で絶版になった楽譜など貴重な資料を借りることができます。

信濃町駅から徒歩で5分ほど。近くには神宮外苑などもありますしおすすめです。

(2023.03.30)

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(P.マスカーニ)

2023-04-01 | 出版楽譜:管打アンサンブル

アンサンブル楽譜2作目のご案内です。

マスカーニの名曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲を木管楽器(Fl、Cl、Sax)とマリンバによる八重奏版にしました。

いろいろな編成でできるように代替楽器やオプションを加え、終結部の音域も無理のないようにしましたので、コンサートやコンテストなどで利用していただければと思います。七重奏~九重奏(以上)でも演奏できます。

★楽譜紹介・販売ページは → こちら

★実演動画(演奏:アンサンブル・リヴァージュ)は → こちら 

 ※ここでは演奏会時の編成に合わせ10人(3rdクラリネット2人、オプションでバスクラリネットLowCロング管)で演奏しています。

・調性は原曲と同じ(F-Dur)
・ピッコロは2ndフルートがオプションで持ち替え
・テナーサックスと3rdクラリネットはどちらかを選択
・バリトンサックスとバスクラリネットはどちらかを選択
・マリンバは2本マレット用と3~4本マレット用(ほぼ3本で演奏可能)を選択
・マリンバなしの木管七重奏でも演奏は可能ですができるだけ使用してください。
・オプションのコントラバス(またはバスクラリネットLowCロング管)を入れて九重奏にもできます。
・演奏時間 約3分

※2022年9月「アンサンブル・リヴァージュ 2ndコンサート」のために編曲、初演

 
◆楽器編成

Flute1
Flute2(&Piccolo : option)
B♭Clarinet1
B♭Clarinet2
E♭Alto Saxophone
B♭Tenor Saxophone(or B♭Clarinet3)
E♭Baritone Saxophone(or Bass Clarinet)
Marimba(2Mallets or 3~4Mallets)
Contrabass(option) 
Bass Clarinet LowC(option)