1月31日にアミュゼ柏クリスタルホールにて私の所属する吹奏楽団「アンサンブル・ジョルノ」の演奏会が行われました。
◆メンバーは若くて美しい女性&お腹の出かかった男性+還暦前の指揮者(笑)
一昨年12月のクリスマスコンサート以来ですがこれが最後の演奏会となりました。というのも初めからこの演奏会をやるために結成されたバンドだからです。
「ジョルノ」とはイタリア語の「Giorno」(一日)という意味です。「Buon」(良い)+「Giorno」(一日)で「Buongiorno ボンジョルノ」(良い一日を、こんにちは)となります。団員もお客様も、一人ひとりにとって音楽を通して楽しい一日になるように、という願いがこめられています。
◆総勢36名のアンサンブル・ジョルノ
400人収容のクリスタルホールは一時立ち見が出るくらいで、演奏にも熱が入ります。
★前半はマーチ、オリジナル、アレンジ作品
○ポパイ・マーチ
○序曲「バラの謝肉祭」
○エルザの大聖堂への行列
○プスタ より Ⅲ、Ⅳ
★休憩中もクラリネット・アンサンブルで
○ピンク・パンサー
○イージー・ウィナーズ
○乱れ喰い!~今日の料理七変化
★後半は色々なジャンルから懐かしの名曲の数々を
○森の音楽隊(メンバー紹介)
○サクソフォンとバンドのための「青春の輝き」
○レッツ・ダンス
○アニメ・メドレー(久石譲作品集)
○八木節
○トロンボナンザ
○ディズニー・メドレー
◆「アニメ・メドレー」ではサツキとメイのお父さんが登場(笑)
◆「トロンボナンザ」はPボーンで吹きました!
そして大きな拍手を受けてのアンコールは
○スーザ・ホリディ「星条旗よ永遠なれ」
続けて最後に
○ロマネスク
を演奏して幕となりました。
「誰にも楽しんでもらえる名曲を」ということで、最近はやりの曲や大曲難曲は一切ありませんでしたが、年月を経てもやはりいい曲いいメロディーは心に響く、ということをお客さまの拍手からも感じることができました。
みんな家庭や仕事を持ち、遠方(岐阜、横浜など)から練習に通うメンバーもいましたが、最後にはお客さまとともにホール全体が温かく包まれ、2年間この演奏会に向けてがんばってきた甲斐がありました。
「Giorno」の名の通り、メンバー一人ひとりの心にいつまでも残る大切な「一日」になった演奏会でした。
2015.2.3