Con Brio 楽譜と趣味の道具箱 

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ピアノ・トリオを聴きに ジャズバー「Nardis」

2014-01-26 | コンサート&ライヴ

「柏のNardis (ナーディス)というジャズバーでピアノ・トリオのライヴをやるので、よかったら聴きにきてください!」とお誘いがありました。

高校生のころからデキシーランド・ジャズが大好きで、「薗田憲一とデキシーキング」(今は二代目の薗田勉慶さんがリーダー)を聴きに「浅草HUB」にはよく行っているのですが、お恥ずかしながらこのお店は初めてでした。この辺ではかなり有名なお店だそうです。

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◆落ち着いた雰囲気の「Nardis」

 昔よく行った「ホワイト餃子」の1本隣の路地に面した「Nardis」に20時半頃到着。入口にはJazzのレコードやCDなどがぎっしりと並べられていて、バーカウンターが数席。テーブル席とソファー席もあります。フロアにはピアノ、ドラム、ベース。なかなかいい感じのお店です。

演奏するのは「筑波大学Jazz愛好会」に所属する二十歳すぎの若々しく素敵な女性3人のグループです。3人とも大学に入ってからJazzを始めたということでしたが、演奏が始まってそのレベルの高さに驚きました。

ドラムの子は中学の時に打楽器を少し教えたことがあるのですが、いやはや上手すぎてもはや到底かなわない。。。ベースもピアノも実に見事です。お店のマスターには「なんか今日はみんなカタいな~」なんて言われていましたが、自分には「音楽」として十分楽しむことができました。

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◆ピアノが写っていなくてごめんなさい。。。

曲は「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」や「エンブレイサブル・ユー」など2ステージで10曲ほど。ピアノ・トリオもけっこう好きなので家でもよくかけているのですが、やっぱり生はいいです。翌朝仕事があったので途中で帰る予定だったのですが、結局最後まで聴き入ってしまいました。

このつぎはこのグループで「マイ・フェア・レディ」を聴いてみたい (リクエスト 笑)。

(2014.01.25)


与勇輝展&しもつま温泉

2014-01-25 | アート&クラフト

新聞記事で見た「郷愁の譜 与勇輝(あたえゆうき)展」が見たくなって、しもだて美術館に行ってきました。

実は山梨の親戚の家の近くに「河口湖ミューズ館・与勇輝館」があって、前から一度行ってみたいとは思っていたのですがなかなか機会がなかったのです。

ちょうどお昼頃に「しもだて美術館」に到着。混雑はなくゆっくり見られそうです。

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◆モダンで明るい建物

3階の展示室に入ったとたん目が釘付けに。

そこに並ぶ作品(人形)はもう本当に生きているとしか思えません。いまにも動き出しそう、いや、じっと動かないように我慢しているんじゃないか、と思うほど。

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◆これ人形じゃない(笑)!

 作品はすべて布でできているというのですが、にわかには信じられません。また衣装や小物も作者が手づくりだそうで実にリアルです。顔や手の表情、目、ポーズが実に見事。ひとりひとりの性格まで感じられます。しかもこれらの作品、すべて自立しているというのですから驚きです。どうやってバランスを取っているのでしょう?

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◆この表情、この仕草!そしてこのバランス!

 展示作品は「ピーターパン」「ゾラ」など物語に題材を得たもの、明治大正など一昔前の何気ない生活の一場面をとらえたもの、戦中戦後をテーマにしたもの、映画のシーンや役者さん、そして昔や今の子供たちの遊びの様子など、バラエティ豊かでユーモアもいっぱいです。

 すべての作品が素晴らしかったのですが、自分が特に心を惹かれたのは「「面映」という、少女が縁側に座っているヒトコマ。美しくもどこか陰のある表情がなんともいえません。

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◆「面映(おもはゆ)」

 こういった単体作品のほか、兄弟や家族など何人かで組み合わせられたものや10人以上の群像もあり、見ているとそのストーリーも伝わってくるようです。そんな中で印象に残ったのは「召集令状」という戦中のある家族を描いた作品。なんだか見ているうちに、いまは亡き祖父母や父母のことが思い出されて涙が。。。もちろん自分はその時代にはいなかったのですが。。。

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◆家族5人それぞれの表情が実に味わい深い

 展示室に入って最初の作品から引き込まれ感動し続けているうちに気がついたら2巡していました。いや~本当によかった。最近行った美術展の中でも出色のものでした。時間があればまた来て一日中見ていたいくらいです。皆さんも機会がありましたらぜひ!

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◆展示室の下はカフェとミュージアムショップ

 さて、展来会の余韻に浸りながら、せっかく来たので近くの「しもつま温泉」に寄ってみました。「ビアスパークしもつま」というビアレストランやホテルに併設された天然温泉です。

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◆広い駐車場とエントランス

入浴料は700円(JAF割引で550円)。内湯はこじんまりとしていますが、露天風呂は広くてきれい。なかなかいい感じでした。

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◆お湯は無色透明

 近くに建物がないせいか、露天風呂の周りに見えるのは樹木くらい。聞こえてくるのもお湯の落ちる音とカラスの鳴き声だけ。なんだか群馬や長野の温泉旅館に居るような気分がしました(笑)。

春か秋にまた来てみたいものです。その時は地ビールも!

(2014.01.24)


クリスマスコンサート

2014-01-09 | コンサート&ライヴ

こちらもすでに作年の話になってしまいましたが。。。

自分が所属している吹奏楽団「アンサンブル・ジョルノ」のクリスマスコンサートが年の瀬に開催されました。

「ジョルノ」とはイタリア語の「Giorno」(一日)という意味です。「Buon」(良い)+「Giorno」(一日)で「Buongiorno ボンジョルノ」(良い一日を → こんにちは)となります。団員もお客様も、一人ひとりにとって音楽のある楽しい一日になるように、という願いがこめられています。

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◆Ensemble Giorno (アンサンブル・ジョルノ)

このアンサンブル・ジョルノは1年ほど前に結成され、毎月1回(演奏会前は2回)の練習を行っています。子育て中のママさんや遠くから通うメンバーも多いのですが、みんな楽器を演奏するのが大好きな人たちばかりです。今回はアンコールも含めて10曲、1時間ほどの初のコンサートでしたが、お客様にもたくさんご来場いただきほのぼのとしたステージになりました。

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◆イタリアンのお店風?

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◆お花もたくさんいただきました

次回の演奏会は今年の秋~冬を予定しています。

【クリスマスコンサート 演奏曲】

・ポパイマーチ
・「プスタ」~Ⅲ、Ⅳ
・森の音楽隊(楽器紹介)
・レッツ・ダンス
・アメージンググレース
・ウインターワンダーランド
・あの日聞いた歌(日本の歌メドレー)
・あまちゃんオープニングテーマ
・星条旗よ永遠なれ
・星に願いを

(2013.12.21)


スカイツリーと江戸東京博物館

2014-01-01 | アート&クラフト

あけましておめでとうございます。

すっかりアップが遅くなってしまいましたが、師走も近付く頃、スカイツリーと江戸東京博物館に出かけました。

まずは東京スカイツリーへ。
平日の昼前だったためほとんど待ち時間なくすんなり入場。

エレベーターを出ると、いや~素晴らしい眺め!

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◆天気も良くて遠くまで一望

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◆デカイ影!

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◆足元を見るとちょっとコワイ。。。

この日はとてもよく晴れていたので富士山や浅間山、筑波山など360度の絶景でした。千葉港もすぐ近くに見えて何だか不思議な気分。

話のタネに一度は登ってみて損はないと思います!

さて、続いてはスカイツリーの眼下に見えた「江戸東京博物館」へ。

ここは3年ほど前に「手塚治虫展」で一度来たことがあるのですが、今回は常設展です。

入場するとすぐにあるのは大きな「お江戸日本橋」。

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◆実寸大の復元模型です。

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◆奥に見えるのは新聞社(これも実寸大)

大きく「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」にわかれていて、民俗・歴史好きにはオススメです。あとフィギュア(ジオラマ)好きにも笑。

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◆江戸の街並み

東京ゾーンは文明開化から大正、昭和、終戦から高度経済成長までの庶民の暮らしや文化について一度では見きれないくらいの展示が続きます。

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◆昭和初期の民家(まるで実家 笑)

新年は1月2日から開館。「大浮世絵展」開催です。

スカイツリー&江戸東京博物館のあとは東京駅近くの「KITTE」ビルの屋上庭園から東京駅を眺めて帰りました。

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◆おもちゃみたいですがこれはホンモノです!

(2013.11.21)