ここしばらく小学校の金管バンドのお手伝いが続いているのですが、久しぶりに「フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル」や「ロンドン・ブラス」を聴きたくなりました。
高校生の頃、友人(ホルン)とフィリップ・ジョーンズのポスターを部室に貼り、そのあまりに完璧で美しいアンブシュアに毎日ため息をついていました(笑)。
そして初めて買ったレコードはこれ。
◆「スイスの休日」 名盤です!
「バーゼル・マーチ」、「ミュージック・ホール組曲」、「ヴェニスの謝肉祭」、すり切れるほど聴きました。
それから数年。初めてフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルを生で聴いた時の感激感動は忘れられません。
◆フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの1979年来日公演プログラム
本当にこれが同じ金管楽器なのか?その変幻自在な音色と音楽に圧倒されました。
◆こちらは1981年の来日公演プログラム
◆この時のライブ盤 (まだ購入できます)
それにしてもこの顔ぶれがすごい!フィリップ・ジョーンズ、デニス・ウィック、ジョン・フレッチャー。。。
この数年後にアンサンブルは解散して本当に残念だったのですが、「ロンドン・ブラス」として引き継がれてほっとしました。
このころには「カナディアン・ブラス」や「エンパイヤ・ブラス」なども活躍。ブラスアンサンブル全盛期でしたね。
ロンドン・ブラスは生で聴くことはできませんでしたが、来日公演がNHK-FMで放送され、これも繰り返し聴きました。
最後にその時のライブ演奏を1曲。
ハーヴェイ編曲「アメリカーナ」です。
「忠誠」、「金髪のジェニー」、「エル・カピタン」、「ジェリコの戦い」、「星条旗よ永遠なれ」の5曲が続けて演奏されます。
30年近く前の録音のため音がやや割れ気味ですがご容赦ください。
※前半の2曲が欠けていましたのでアップしなおしました。申し訳ありません。
(2016.09.06)