12時にクリニックを出て薬局で抗生剤と痛み止めをもらい、近くで昼食。10cm位の巨大な眼帯(金属製)をしているのでちょっと不便でしたが慣れればなんとかなります。足元に気をつけて無事帰宅。
しばらく頭の上半分右側は麻酔で感覚がありませんでしたが、徐々に頭痛のような鈍い痛みが出てきました。でも我慢できないような痛みではなく、寝るころにはおさまりました。痛み止めも使いませんでした。
翌日は8:50から診察。さあ、どう見えるようになっているのか?
「手術後は一時的に手術前より視力が落ちて、徐々に戻ってくる方が多いです。」と聞いていたので心配でした。
眼帯を取ると。。。おっ!!なんだか前よりすっきりした感じがする。
「視力は(手術前より)落ちていませんね。よかったですね。」と先生。手術前に矯正で0.5だったのが0.6に。
「膜はきれいにとれていますね。眼帯は今日からありません。かわりに1日4回2種類の目薬を5分おきに注してください。明日もう一度見ましょう。」とのこと。目薬が大変ですが仕方ありません。これくらい我慢しなければ。
翌々日もういちど診察。
「今のところ問題ないですね。次は手術1週間後に来てください。」
手術後2週間は目に水が入ると感染症が心配なので洗顔・洗髪・入浴はできません。
気をつけながらせっせと目薬を注して1週間後に診察。
「膜を取ったところの網膜はだんだん形が戻ってきました。あとは半年、1年と時間がかかりますからゆっくり待ちましょう。」
「いったん紹介状をいただいた地元の眼科で見てもらって、次は1ヶ月後に来てください。」
ということでいまは毎日4回の目薬を注しながらほぼ通常の生活に戻っています。見え方は手術前が最悪の10だとするといまは9くらい。
ただ、ひとつ良かったのは、右眼に漂っていた飛蚊症がなくなったこと!眼の中の硝子体を飛蚊症の原因となる組織の屑やしわとともに吸い取ってしまったためです。
目薬は2~3か月続くそうでそれが面倒ですがだんだん慣れてきました(むしろ生活が規則正しくなった気もする)。
あとはどれくらいでどこまで戻るかですが、進行が止まっただけでも感謝せねば、と思っています。
以上で今回の手術についてはいったん終了です。手術を考えている方に何かの参考になれば。
その後については随時ご報告します。
(2018.09.04)