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印象派への旅 バレル・コレクション

2019-05-28 | アート&クラフト

印象派への旅 海運王の夢 ~バレル・コレクション~」に行きました。

◆Bunkamura ザ・ミュージアムは「デュフィ展」以来。久しぶりです。

 ◆展示室入り口の ゴッホ「アレクサンダー・リードの肖像」


スコットランドのバレル氏が収集した作品から80点。

大きく「身の回りの情景」「戸外に目を向けて」「川から港、そして外洋へ」と3つに構成されています。

全体的に趣味のいい小品が多い、という印象。

例えばタッチは全然違いますが、マネやラトゥールの花。

◆マネ「シャンパングラスのバラ」

◆ラトゥール「春の花」

 

「海運王」だけに海に関する作品もいろいろありました。

コローの海の絵は初めてでしたが、色あいといい、なんだかブーダンみたいに見えます。

◆コロー「船舶(ル・アーヴルまたはオンフルール)

◆ブーダン「トゥルーヴィルの海岸の皇后ウジェニー

 

水彩画が多かったのも良かったです(水彩好きとしては)。

◆クロホール「二輪馬車」(水彩)

◆メルヴィル「ホワイトホース・インの目印」

 

今回の目玉はドガの「リハーサル」。まさにドガ!という作品です。

◆ドガ「リハーサル」(1874年頃作ですからちょうど第1回印象派展のあたりですね。)

 

◆最後の一角は写真撮影OKです。

◆作品は小さいですが空いていたので近くで見られました

 

「印象派への旅」というタイトルですが、意外と印象派は少ないです。

マネやブーダンは印象派に影響を与えましたが印象派ではなく、ゴッホやセザンヌも厳密にいえばポスト印象派。

グラスゴーの美術館にコレクションが9000点あるそうですから、モネなんかもありそうですが、借りられなかったのか?

むしろ「印象派につながる旅」という感じですね。

でもあまり知られていない画家のけっこういい作品があって良かったです。

会場内は混雑もなくゆっくり回れました。

(201.05.27)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


浜松市楽器博物館

2019-05-20 | アート&クラフト

先週末、浜松へ出かけた折りに「浜松市楽器博物館」に寄りました。

あまり時間がなかったので駆け足でしたが、世界各国の多種多様な楽器がずらりと並んでいて圧巻でした。

◆アジアの楽器 約420点

◆オセアニア、アフリカ、アメリカなどの楽器

◆トロンボーン一族(?) 写真では見たことがありましたが本物は初めて

◆金管楽器の改良の歩み など

この他にもヨーロッパの管・弦楽器(ヴァイオリンやオーボエなど)、和楽器(尺八や琴など)、鍵盤楽器(クラヴィコードやチェンバロ、ピアノなど)、電子楽器(キーボードやシンセサイザーなど)、国産の洋楽器(リードオルガンなど)と膨大な数で、じっくり見たら半日はかかりそうです。

◆家族連れや子どもたち(中学生以下無料!)には体験ルームが人気

 

次回はひとつひとつゆっくりと見てみたいものです。

(2019.05.18)


笠間の陶炎祭(かさまのひまつり)

2019-05-06 | 旅・湯・食・酒

以前から一度行ってみたかった「笠間の陶炎祭」に行ってきました。(5/5で終了)

 

 ◆会場入り口(東ゲート)※友部駅からシャトルバス利用で15分

◆およそ230店舗!広い会場内は見渡す限りお店が続いています。

◆こちらは丘の上からの眺め

◆焼き物のお店がずらり

 ◆見ているだけでも十分楽しい

◆野点もやっていました

◆テント持参の家族連れがいっぱい(※宿泊はできません)

 

天気も良く、ステージでの催し物やフードコートもあり、大勢の人たちで賑わっていました。

焼き物以外にもミニ盆栽、木工、布製品などのお店もあり、結局木工品3点を購入(笑)。

なかなかいい器が多くて迷ったのですが。。。また次回に。

◆箸置き、スプーン、モーニングボード

 

来年は益子と合わせて行ってみたいです。

(2019.05.05)