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インターメディアテク(JPタワー学術文化総合ミュージアム)

2019-11-18 | アート&クラフト

 

三菱一号館美術館すぐのJPタワー&KITTEにある「インターメディアテク」に行きました。

◆同ミュージアムのサイトより ちょっと不気味ですが。

◆同上 馬の骨格標本です。でかい!

◆同上 楽器の一部です。

 

前から話は聞いていたのですが、今回美術展のついでに寄ってみることに。

ところが「ついで」どころではなく、じっくり見たら2~3時間はかかりそう。常設展示の東京大学コレクションだけでも、動物の骨格標本、化石、鉱物、植物の種子、剥製、昆虫、楽器、蓄音機などの機器など、膨大な数です。蓄音機は実際に音を出してジャズを聴くイベントなどもあるそうです。

顔料の基になるアズライト(藍銅鉱)などの鉱物だけでもいろいろとあって興味がわきましたが、いかんせん時間が足りず。。。次の機会にまた来ようと思います。

入場料はなんと無料!

惜しむらくは説明文の文字が小さいため、老眼にはつらかったです(笑)。有料でもいいのでこの辺を改善してくれると嬉しいのですが。

(2019.11.17)

 

 

 


吉野石膏コレクション展

2019-11-18 | アート&クラフト

三菱一号館美術館で開催中の「吉野石膏コレクション展」に行きました。

 

なかなかの逸品ぞろい。しかも日曜午後なのに空いていてストレスなし(日曜午後3時入館)。

バルビゾン派のコローやミレーに始まり、印象派、ポスト印象派、フォービズム、キュービズム、そしてエコール・ド・パリのシャガール(作品数最多)まで72作。三菱一号館美術館の小部屋を生かした年代順・作家別の展示構成もわかりやすくてとてもいい展覧会だと思います。

気に入った作品を少しだけ。

◆モネ「睡蓮」 この頃(1906)の睡蓮がいちばん好きです

◆モネ「テムズ川のチャリング・クロス橋」 これはぜひ実物を!

◆ピサロ「ボントワーズのル・シェ」 なんとも心温まる作品

◆ルノワール「庭で犬を膝にのせて読書する女」

光、特に右手のひじに一筆添えられたホワイトが絶妙です。

◆ゴッホ「静物、白い花瓶のバラ」 この作品の修復中の写真があります(森絵画保存修復工房さん)

◆マティス「緑と白のストライプのブラウスを着た読書する若い女」 オーソドックスながら色彩はさすがマティス。

 ◆カンディンスキー「適度なヴァリエーション」 カンディンスキーが好きなのですが、これは特に気に入りました。

 

山形美術館と作品を所有する吉野石膏美術振興財団のサイトでも作品を見ることができます。

(2019.11.17)