樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

東京散策 谷中編

2013-12-08 20:23:55 | 日記
師走に入り仕事がちょっと忙しくのんびり過ごす日曜日
ちょっと朝寝坊のまどろみを楽しんだ。
今日は曇りでぬくぬく加減がよろしくない。

外の空気は冷たい。でも北風が首筋を掠めるほどでもないので
一度も行った事のない谷中銀座を歩いてみる事にした。

山手線、日暮里(にっぽり)(←娘は東京に出てきたすぐ「ひぐれざと」と読みました)下車
谷中霊園を背に坂を下ると
「夕暮れダンダン」で有名になった坂


そして一本それると江戸時代には富士山がめでられた「富士見坂」がある。

坂をくだると「谷中銀座」の始まり

この看板、「戸越銀座」の看板と字体が一緒ではないか?銀座同盟?



ブリキの生活用品や籐で編んだ篭などの生活雑貨屋


履物やさん


お肉やさんや惣菜やさん、お豆腐やさんが並ぶ
テレビで有名になったのか人が並んでいる「やなかコロッケ」は横目でみて
お豆腐やで小さな一口大の大きさの厚揚げを買う。
(帰宅後、生で何もつけず素で食べたけどお豆腐の味がしっかりしておいしい!)
あんこを炊いている香りにつられて、「かみくら」でどら焼きを購入。
ここは羽二重粉で作っているお大福や、手練り羊羹だけが売られている小さなお店。

何の目的もなくぷらぷらと歩いていると
骨董品や


何屋さんかわからないけど、古いお家のお店


朝倉彫塑館



見つけられなかったのだけど
銭湯でよく目にする黄色いプラスチックの桶に宣伝されている「ケロリン堂」もこの界隈

この町にはお寺が左を向いても右を向いてもあり
なんだか金沢の寺町を思い出す。
寺の周りにある大きな木、そして谷中霊園にある大きな樹木
だからか、歩いている間中、カラスの鳴き声がずっと聞こえていた。
そろそろカラスが鳴くから帰る時間か?と思いきやまだまだお昼すぎ・・・

六角形の東屋のある「岡倉天心記念公園」では子供達も遊んでいる。


「美容院」ではんなく「パーマ」の看板がなんとなく懐かしい
こんな路地が幾筋もある


防災のために、歩道には等間隔で消火器が備えてあった、下町
明治時代に立てられた民家、商家が多く残っていて
そこに今でも実際に生活しているからだろう。

谷中を離れ三崎坂を下り団子坂下へ
江戸千代紙やその江戸柄を使っての手ぬぐいで有名な いせ辰
ガラスの容器や瓶にはいっているおせんべいやさん、菊見せんべい
を通り過ぎ、千駄木に出る。

先月夜に寄った根津神社を再度訪問


楼門


次には 唐門 

もともと甲府徳川綱豊の屋敷地であったらしい。


年代を物語る大銀杏

神社境内のお稲荷さん


日本というか、江戸っ子の大らかさと粋を感じるこの界隈
路地裏には猫とそのほか諸々が密やかに住みついている匂いがする。

忘年会 第1弾

2013-12-08 00:05:11 | 日記


山にご一緒している友人宅にて
野尻湖つながりの知人が集まり
ポットラックパーティ


スパークリングワインで乾杯し
手作りの大皿料理がならび
チーズフォンデュも楽しみながら
大昔の若い頃の話に花が咲く!!

二人の子達も参加していたのだけど、
次世代の交流の機会の場を作ろうか?
なんて老婆心を起こしたり・・・

いやいや本人達に任せればいいよ!
と言う意見もあり。
だけど、この頃の出会いはないのかねえ~? と。
出会い系サイトでは後が怖い?
確かに、健全な?出会いの場は少なくなっているのかもしれない。

等と我々が心配する年頃となってしまったということ。
野尻湖の主は昨年還暦、奥様も来年還暦・・・
と、そろそろ次世代交代の時期を迎えていると
いうことでしょう。

帰りに、横浜みなとみらい、赤レンガ周りに寄る

クリスマスライトアップと




お~! ロンドンやニューヨークのように
スケートリンク が設置され若い人たちが楽しんでいるのが微笑ましい





屋台もお洒落
クリスマスマーケットのような賑わいと
ドイツ系食べ物


ホットワインを両手ではさみながら
内側と外側から 暖かな気分でうろうろ歩く小一時間