樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

米原 醒井(さめのい)

2014-05-10 21:13:01 | 日記


連休初日、米原経由で紀伊田辺へ
途中下車して米原で暫し遊ぶ

駅から数分のところにある清願寺(総持寺を総本山とする曹洞宗)
石を配したお庭を拝見

「石徳五訓」になるほどと思う。
以前、石の声が聴こえるという人が知人にいたが
彼女は古の石たちからこのような事を聴いていたのだろうか。

そこから一駅分走った場所に名水百選にもなっている
醒井という一画がある。街の中に流れる用水のような川
そこに「梅花藻」(ばいかも)という水草がちょうど花を咲かせていた
水中花



以前、岐阜の金華山ふもとの高速道路の真下にある流れの中で
保存会の人々に守られて咲いているのを見たことがある。

清流の中でしか育たない花・・・
5月の清清しさを感じて連休が始まった。


むかしの友達

2014-05-10 20:56:10 | 日記


5月の香りとともに 学生時代の心の友が
大阪から遊びに来て お互い時間を作って暫し時間を共にした

何年ぶりかね~?
から始まり
お互い老眼鏡をかけたりはずしたりの変化はあるものの
すぐに時空を越えてしまう

涙が流れたり
笑いがもれたり
食べる事もそっちのけ

穏やかさは変わらない
人情厚きも変わらない
結局、お互い姿形は多少かわっても
本質的なところはなんら変わってない

昔々、卒業旅行だったか仲良し4人で旅行した。
最終待ち合わせは軽井沢
そこまでは自由に旅程を組むことになり
私は彼女と奈良井宿へ行った。
人も少なく時間が止まったような街道を
夕方そろそろと歩いた記憶が蘇る

安心して飾らずに
お互い地を出せる相手は今、一人を除き、
東京にはおらんな~と
つくづく思う

ご近所散策

2014-05-10 20:40:43 | 日記


5月連休後の週末
日差しは十分暖かいのに
今年はなにやら風が爽やかで
自転車をこいでいてもどこか高原を走っているような
気分にさせてくれる

引越したアパートの最寄の駅まわり散策
目黒線「西小山」
駅前にはほぼ放射状に個人商店がつらなる商店街


 


市場のようなはだか電球がつりさがり
八百屋さんや魚屋さん、量り売りの肉やさん、お惣菜やさんが長屋のようなところに同居する
おのぼりさんのように左右を見ながら楽しく歩く

昭和大学医学部病院(旗の台)から続く桜並木では
近所のお年よりの人たちが歩道の椅子にすわって本を読んだり
木々を眺めたり、それぞれの木漏れ陽を愉しんでいる風景

今風な焼き菓子やさんがあったりベーカリー、居酒屋さん
イタリアンバルもあったり現在と昔が同居している街

そう、駅前のビルの裏に「東京湯」という銭湯まであった。

ここも同じ町名なんだけど
ちょっぴりゆったりしている雰囲気があるのは
どうしてだろう。