![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/745de448ca23d5dc4bfa6f2bf060069f.jpg)
色々な理由がからまり
登るまい、
登らない、
ぜったい眺めるだけの山
だとかたくなに思っていた冨士山に
今年登ることにした。
その前哨戦に、晴れた穏やかな日曜日
外輪山のひとつ愛鷹山(あしたかやま)越前岳へ足を向ける。
のんびりと日が高くなってからやおら東京をでたためか
道路は返ってすいていて楽ちん
御殿場から40分程のところに登山口がある。
裾野の広がりをすべてかかえて
それでも尚大きい冨士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/29/28048ca02570f97538efc8115ce0c9f9.jpg)
この山を人の足で歩いてあがれるのだろうか?
とりつくしまのない山が
登山道の途中、振り返ると鎮座ましましている
それでも尚大きい冨士山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/29/28048ca02570f97538efc8115ce0c9f9.jpg)
この山を人の足で歩いてあがれるのだろうか?
とりつくしまのない山が
登山道の途中、振り返ると鎮座ましましている
午後から登ったわけだから
雲や霞は仕方がない
登山道最初は階段の連続、そして笹のはらっぱ
樹林帯にはいると
ウツギがあちこちに咲いている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d2/879cab93d8bf6e32f6753f8897eb215a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d2/879cab93d8bf6e32f6753f8897eb215a.jpg)
鳥のさえずりが爽やかで
聴いた事もないなき方の鳥も・・
全部で7種類くらいのさえずり、さえずりで
いつも下ばかりみて歩くのだけど、今日は思わず上を見ながら歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/97/73aa207cb0fdea5603c9bba55e226cff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/21/bc297a4bab0d19d6ae9dff680f9656f5.jpg)
ミツバツツジなどところどころに彩りが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d8/ed5ea4001ef9d85856125679db307804.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/79/1aba3bf4b72084aedc807749cfb52c8e.jpg)
地図には2時間半と書かれていたが、
何故だか1時間半しかかからなかった???
ここから20分ほど足を伸ばすと
富士見台 と名がついている場所に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/86/f0d553dd71a82a4e5693d611418c91eb.jpg)
昭和13年に発行された50銭紙幣に描かれている冨士山は
ここで撮られた写真をモデルにしているとのこと
頂上で暫くのんびりコーヒーブレークと柔らかな日差しを浴びて休日をまどろむ
さて、ヒグラシのかけあいも始まったので下山にかかるか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0c/30af63d2e452dec70db01fd9588210a9.jpg)
ここには思っていた以上の太いブナ
ほかにもヒメシャラ、リョウブ、アセビなど木の種類が多い
樹林帯を下りていくと真正面に冨士山
思わず両手を合わせてしまう。そして祈る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/88/8ff49aeb013065e2879c1eb99c74bc06.jpg)
樹林帯を過ぎると裾野を広げた懐深い冨士山
ずっと冨士山と対面しながらおりていく
なんと贅沢な事か。
午前の部の賑わいが去ったあとだったからか
途中の登山道でご対面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/49/d387afd58b55032bb850ece4e86e9546.jpg)
雄の雉は 雌をおって藪の中へ
お散歩中に失礼しました・・・
来月、山の上の雪は解けているのだろうか。
つい、2日前、アルピニストの野口健さんが中心となって
エベレストと冨士山は姉妹山の提携を結びました。
どちらも世界文化遺産、そして登山者が残すゴミの問題
地球温暖化等の共通した問題に取り組むために姉妹提携。
さて、富士さんはどんな山なんだろうか。