樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

大多摩湯めぐり スタンプラリーにつれられて

2015-06-14 13:57:32 | 日記


今朝の東京は結構な雨
あ~今日は山はやめようと思い
スタンプラリーの続きの温泉へ車を走らせていた。

山梨の都留にある小菅の湯

ところが、途中の中央道では雨があがり
ありゃりゃりゃ・・・おしりがむずむずしてきてしまった。
途中のサービスエリアで地図をひろげ
急遽小菅の湯から近い(であろう)山域を探し始める

ま、あまり近くはないけれど、1時間ちょっとで楽しめそうな
大菩薩峠の登山口に車を走らせる。




朽ちた木の切り株に 小さなきのこ


上日川峠の駐車場は結構いっぱいだけど
ちょうど午前中に上から降りてきた人たちが帰ったようで
ところどころあいている。

なんの準備もせずに来たけれど、
いつも車に常備している登山靴にはきかえて
なんの荷物ももたずに歩けば
背中も足も軽い軽い!
あっという間にあれあれっと峠の介山荘に着いてしまった。
ここまで来るつもりはなかったんだけど、ね。

雨が降っている音はすれど
大きなブナの木の枝に守られて雨粒は落ちてこない
蜩の鳴き声のかけあいや
キツツキが木をつつく音
朝の鳥たちの喜び充ちた声

汗をかかない程度の速度で歩いたのがよかったのか
都内を歩いていると必ず痛くなる太ももの裏っかわは
全然痛まない。

山は私の万病に効果を出す病院みたいなものかもしれぬ。



さ、今から 温泉へ GO!

落語2連チャン

2015-06-14 13:29:32 | 日記
やっとこどっこいやってきた週末
金曜日の夜、月例 柳家三三の独演会へ
今回で100回目(10年目)だったそうな。
1回に大体3席話すのですごい数。
いくら話すのが商売とはいえ、
古典落語を中心に300噺を淀みなく放つ

親子酒 が今回のメインディッシュ
そして今回最後に袴で登場。
100回目だったからかな?と思っていたら・・・

最後の噺は白酒さんの創作噺
ご隠居が海釣りをするはなしだが、
最後にマグロをつって海にひきずりこまれ
そのあと、そのマグロに乗って・・・という
奇想天外な噺
座布団を折ってまぐろにみたて
またがる所作がクライマックスにある噺だった

だから、袴でないとできない噺だったとさ。
とっっても汗をかいた、夏を感じる?と
三三のツイッターにかかれいていた。

翌日、柳家喬太郎(兄弟子)と三三の二人会
場所は北千住のシアター1010(←せんじゅう=テンテン と読む)
喬太郎の噺が久しぶりに聞きたくて
北千住くんだりまで足を伸ばしてしまったが、
足を伸ばした甲斐があった

それぞれ2席づつ
前の噺をネタにおりこみつつ
喬太郎は古典に独自路線をおりこみ
ウルトラマンの掛け軸の噺だったり

三三も負けじとヒートアップしなかなか
聞き応えがあったなあ。
終始涙流して笑い転げてしまう



三三がいうに、落語気楽に聞いてね と。
落語を聞くと江戸時代がわかるだとか、
活力を得るなんていっちゃいけないぜ・・・
だって話してる自分だって江戸時代わかっちゃいないんだから!
だとさ。

ご正解ご正解

9月6日亀戸天神さまの境内で
落語家が集まり「謝楽祭」をするそうな。
落語あり、縁日ありだとか

行ってみようかな。

一緒に行った娘もすっかり笑い転げて
また次回も誘って!ってすっかりはまってくれた(^_^)
20台から落語をきいていると 落語のイントロクイズが
できるようになるかもしれない(笑)

※落語のイントロクイズ(クイズではないけれど)
よう!はっつあん
と噺を始めた時点で噺のお題を当てることができる人が
世の中にはいるそうで、これを通というのでしょうか。


PS:今このblog、山梨県上日川峠の駐車場で
蜩のかけあいの充ち満ちてるなかで書いてます!
気持ちいい~♪