樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

りんご

2016-12-10 09:48:47 | 日記


陸前高田は「りんご」の栽培も盛んである。

住田のレストランへ連れていってくれた方から
翌日、りんごをいただいた。

りんごの木のオーナーになっていて2年目だそうだ。
1本8000円、2月から始まる作業
木の皮はぎ、雑草取り、剪定、受粉、間引き 等々
一年を通して作業は沢山あるそうだ。

でも、いとおしくて、気になって
しょっちゅう手入れに行ってしまうという。
台風なんぞが来たら、夜心配で・・・と笑っていらした。

丹精こめたりんごは、素敵になって
なんと1本の木から100近い実がなったと聞いた。

その一部をおすそわけいただいた。

見た目はふぞろいだけど
いやいや中身は・・・
丹精こめただけあって、香り高い蜜入りのシャキシャキお嬢!

オーナーのおばあさんの厳しい?指導のお陰らしいけど
愛情かけたりんごを分けてくださって ありがとう!
脚立に乗って作業をしている場面を想像しながら
美味しいうちにいただきます♪

住田町の町家レストラン

2016-12-10 09:15:39 | 日記


雪が積もった翌日の夜
陸前高田のNPO法人で仕事をしている若い方に
隣町といっても遠野に近い盆地にある住田町(車で2~30分)
そこにあるレストランへ連れていっていただいた。

住田町は立派な蔵が川沿いに立ち並んでいることで有名
仮設住宅は、地元産の木を使って木造の住宅を建てた町
(その仮設住宅を再利用したい方は3万円で売りにでています!
 解体・移築費等は別)

ここのレストラン、
古い町家をリノベーションし、立派な蔵をギャラリーにしている。
ここは町起こし隊と町がタイアップし開いているレストランらしい


さすが盆地!
車の外気温度計は マイナス5度

店内は明るく、住田町の特産の「木」をふんだんに使い柔らかな空間
オープンキッチンはとてもきれいに磨きあげられていて
美味しいものの予感~♪

地物の野菜達、住田特産の鶏、ポーク
隣町の陸前高田から仕入れるホタテなど
できるだけ地元産にこだわるという

とはいえ、寒い日だったので
今日から始めました~!とシェフに言われた
チーズフォンデューからいただいた。
ここには陸前高田産の肉厚椎茸も登場

その他色々いただきましたが
春菊のサラダが予想以上に癖がなく美味だった。



締めは ケラッセロール
いなだ、ホタテ、ウニなどが載っていていて
地元の青菜と卵焼きがロールされている

東京出身のシェフと聞いたので
「酢」が効いている酢飯の寿司が食べられるかな?
と期待したが、地元の口に合わせているのか
酢の味はどこへやら(どうも五穀米にしている様子)

やっぱり 江戸前寿司 はお江戸に上京しないと
あるいは金沢に行かないと口にできないみたい。

次回ここには、昼間のランチに来てみよっと!