
土曜日、用事があって盛岡へ
ついでにこんなイベントに顔出してみました。
紺屋町ってなんかいい響き・・・
その町の火消しの番屋が今は空き家
空き家問題x人口減少対策=空き家活用人材育成支援事業
として
紺屋町番屋リノベーションプロジェクト
ひぶせ(火伏せ=火消し)座 番屋x寄席
と相成ったわけである。
落語、3席(柳家東三楼と古今亭菊志ん)
盛岡芸妓さんの唄と踊り
盛岡出身の民謡歌手2人の唄と津軽三味線の共演
(20歳の若手と40歳のおじさんだったが、どちらも驚く程に艶のあるいい声!)
と、なかなか色濃い2時間半だった
民間業者が、公的不動産を活用して
地域活性化やまちづくりのための事業を行う
公民連携の、社会実験だったらしい。

こじんまりとした番屋に笑いと三味線の音色
今回のイベントはなかなかよい内容、チョイスだったと思う。
終わって紺屋町を少しぶらぶら
番屋の2軒後ろには造り酒屋、小さなコーヒーやさん等があったけど
中心部から少し離れているせいかひっそりと静かで、
ふっと耳をかすめる風は、どこかで感じたことのある
何かを思い出させる風だった

ふっと思う
私が盛岡駅に降り立って感じた空気はここと同じだったと。
住める!住んでみたいと思ったのは盛岡の街で
決して岩手県ではなかったんだ、と。
大きな勘違いにひょいっと気づいてしまった