樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

唐桑半島

2017-03-09 23:04:58 | 日記
唐桑 という言葉の響きになんだか魅せられて
ずっと訪れてみたいと思っていた。

半島の突端、小さな灯台もある突端に
漁師の人たちがお正月には必ず詣でる神社があった。


御崎神社


その先をぐるりと回ってみる


斜めに隆起した海岸線


その先には見事な色の太平洋



巨釜には折石なる岩が波浪に耐えている。
明治の津波で上2mほどが折れてしまっているそうだ。



今回の地震でなのかどうか
上から1/3のところにヒビが入っている。

バランスを保っているのか、波の力にも屈せず立つ大理石

リアス・アーク美術館

2017-03-09 22:32:00 | 日記
気仙沼市にある現代美術や地元の方々の美術振興・生涯学習のための施設 
リアス・アーク美術館

まほろば塾in気仙沼
に参加された東京からのご一行様と共に
気仙沼の観光をさせていただいた先週の土曜日

安波山(あんばさん)の展望台から気仙沼の港を一望したあとに
美術館を訪ねた。

通常の美術館と同様
収蔵美術作品を展示するギャラリーの他
東日本大震災の記録と津波の災害史 と題して
記録資料を常展している。

そこには学芸員が被災現場で撮影した数多くの写真以外に
生々しい被災物を記録資料として展示している。

ここでは「瓦礫」とは表さず、被災した人と同様に被災した物=被災物と表している

被災現場からの被災物は日用品が多く、言葉で語ること以上に
直接訴えてくるものがある。
災害「史」となるにはもう少し時間が必要であろう。

重い記憶と記録


2階展示室(常設)では
方舟(はこぶね)=アーク日記 と題して
海と山を生きるリアスな暮らし を紹介している。

気仙沼には昔から腕のいい船大工がいた。
船大工が船を仕上げ、海にこぎだす前に
「ふねだめし」をしていたそうだ。
東海地方ではこれを「山の神おろし」というらしい。

「ふなだめし」では新しい船に乗って船を揺らす。
材木に込められていた山の神様に降りてもらうため、揺らすそうだ。
海の「ふなだま様」だけに残ってもらう。
そんな言い伝えを守っていた。

リアスな暮らしとは海とも山とも切っても切れない縁が見えてくる