樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

メンタルヘルスケア研修

2016-06-11 08:56:02 | 日記
今週は研修続き

一つは年金事務に関する2年未満の初任者研修
二つ目は、派遣職員に対する「メンタルヘルスケア研修」

メンタルヘルスケア研修は、
岩手医科大学精神科の先生と岩手県こころのケアケアセンターの方々から
お話をうかがい、実際にグループワークをする、というもの。

盛岡開催、多くの市町村から派遣職員が集まり、今回約150人弱が集まった。
それぞれ地元を離れ家族とも離れ見知らぬ土地に住まい
被災者と接し、交渉し、復興を進めていく人々

職場環境も違い、言葉もわかりづらく
まわりの方に話を聞くと、皆さん結構ストレスを抱えていらっしゃる様子
中には1ヶ月で派遣元へ戻られた方もいらっしゃるとか。

業務や作業環境で格差はあるであろう。
男性が多かったが、食事の面で苦労されていらっしゃる方も多い。

吹き流しのような私だから、ストレスはあまり抱えていないと思っていたが、
チェックリストの結果からすると、目に見えないストレスは抱えていたようだ。
認識していなかったけれど・・・
それに、いぜんより血圧があがっていた。
これはまずいかもしれない。

「感情労働」という言葉をはじめて聞いた。
「肉体労働」「頭脳労働」と同様、サービス業に携わる人達の労働を指す言葉
お客様に対してすべて肯定しなければならない業務
被災者に対応する業務はこれに当たるという。

アルコールのパッチテストあり、
作業中のリラクゼーション方法の指導あり、
食事バランスガイド説明とグループワーク等
そして最後に +10(プラステン)の運動指導と
なんと岩手版ラジオ体操
これは、楽しかった
岩手県は広いのでこんな方言じゃない!とおっしゃる方もいるかもしれないが
とてもほっこりするラジオ体操だと思う。
よっしゃ、今日も1日がんばるべ~!

こうして派遣職員のメンタルヘルスケア(予防のための)研修を行い
キメ細やかな支援をしていただくありがたさ。
一括りで「派遣職員」と言われているが、
市町村派遣の方々は自分から手を挙げたわけではなく
任期はあるが地元市町村から正に「派遣」(突然の転勤に近い)されていらっしゃる。
私たちとは違い自発的にいらしたわけではないだけに
負荷は大きいのだろう



これはお土産のツボ押しグッズ


おまけ:
夜、宿舎にもどったらどこからか ホーホー と
フクロウの鳴き声

それだけ静か、ということなんだけど
こういう小さな音を拾うことが
今の私には一番のストレスリリース方法になっている

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