降水確率60%という予報にも拘わらず
雨なしの福島
8月最後の週末は 会津駒ケ岳
今年は福島によく足を伸ばしている。
風評被害の為か、登山者も少なく静かな山に遊べる。
会津駒ケ岳は燧岳の手前(東京から向かうと)にある登山道から
最初は木の階段で始まりいきなり急登が1時間40分続く
でも標高を上げるに従い
コナラ、ミズナラの林から太い立派なブナの原生林になり
大きく広げた枝の瑞々しい葉っぱが日差しをさえぎってくれる。
水場を過ぎ更に空へ近づくと、広葉樹林は少なくなり針葉樹林が
現れる。形のいいオオシラビソの林はちょっと翳りがあるけれど
少しだけ高さのある場所にいることを感じさせてくれる。
1時間半登りつめると木道が現れ上を見上げれば会津駒ノ小屋の
牧歌的な屋根が見えてくる
この小屋は食事はでないが宿泊は可能
手作り感のある小屋
分厚い絨毯を敷きつめたような山肌
頂上(2,133m)は小屋を右に曲がり20分ほどで着く
お天気次第で富士山まで眺められるらしい
今日は・・・
先日登った 燧岳 がやっと
この先こんな道が中門岳(2,060m)まで続く
空を映す池が点在している
もっと晴れていれば空の蒼さが写りこむのにと残念に思うが
60%の降水確率を思えばハッピーハッピー
会津駒ノ小屋までの帰路
フウロ やキスゲ、ワタスゲ、チングルマをめでながら
女性的な柔らかさをもつ山に遊ぶ
8月ももう終わり・・・