樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

銀座に進出した金沢

2014-11-18 23:04:02 | 日記

以前紹介した金沢の(ゆる)キャラクタ
その名も百万石にちなんで「ひゃくまんさん」

ちょっと見るのも恥ずかしいくらい
ごてごてでこれでもかこれでもか~!と
石川の工芸やら特産物やら観光地を脈絡もなくてんこ盛り
まあ、一度見たら忘れられない(悪い意味で)印象深さがあるので
宣伝効果は高いのかもしれない。

土曜日に銀座に新たにできたアンテナショップと
「銀座の金沢」というgallery, dining, eventホールを視察


アンテナショップでは1階にはお土産品やら特産品が陳列され、
あの「とりやさいみそ」や「生麩」など色々懐かしい品々や
能登半島の「いしる」や塩等が並べられていた。
地下は地酒コーナーと和菓子(1階にももちろん和菓子もあり)
2階には輪島塗・珠洲焼き・九谷焼きなどと一緒に
変り種として、移住相談コーナーがしつらえてある。

そしてこの「ひゃくまんさん」専門解説書


描かれているものの紹介と裏にはこんな文言


からだに金箔を散りばめて
おひげは黒漆でできている
品よく縁起のいいお方。

加賀友禅を身にまとい
九谷五彩をあしらって
福々しくてありがたい。

石垣と松と苔がお好きながら
先端技術の炭素繊維を取り込んで
新しもの好きなところもある。

豪華絢爛 デラックス
優美華麗 マーベラス
多彩な石川 派手好み

豊な歴史に美味しい食べもの おもてなし

豊な石川のひゃくまんさん
石川県を背にのせて
さあさあお出まし首都圏へ。


この文言、リズムが悪い・・・
娘と色々こきおろしてしまった。

品がいい?どこがいい?
福々しすぎてもうメタボ
流石の石川、派手好み

  などと言う批判的な石川県人は少ないのだろうか。


「銀座の金沢」は銀座の目抜き通り、松屋の並びの京橋寄り
キラキラとまばゆい真新しいビルの6階の一角を占めていた。
ほどよく品のある若手作家の作品を少しずつ配置。
ギャラリーにしてはスペースが小さすぎるかもしれないなあ。
でも金沢市の税金でまかなっているのだろうからこれくらいでちょうどいい!

さて、来年3月14日、北陸新幹線開業に向けてのこの
首都圏への進出はどのくらい効果がでるのだろう。

前田のお殿様の屋敷は江戸、それも今の本郷東大の周りをはじめ、
いくつかあり、江戸との縁は深かったはず。だから、復活!という
気概はあるのかもしれない。

私と娘にとっては、首都圏にいながら
  程よく里帰り    ができる場所になりそう~♪

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (海山人)
2014-11-19 00:14:47
近くに、故郷を想う場所が出来て、よかったですね。
このキャラクター、、インパクトは、ありますが、、、
派手過ぎですよね。 ^^;
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Unknown (樹間暮)
2014-12-06 01:42:12
海山人さん
こちらにもコメントありがとうございます。
金沢駅のコンコースデザインもそうですが、
どうも石川県人?金沢市民?のセンスがどうも
よくわかりませぬ^^;
やっぱりこれでもかこれでもか!と欲張りすぎ、
派手すぎですよね。
返信する

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