樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

お彼岸前のお墓参り

2016-09-12 20:56:56 | 日記
実家の家が完全に解体され
更地になったのを目にしてきた。



そして、母と一緒にお墓参り

父と祖父母、そして従姉妹のお墓に
母は家のこと、やっと落ち着いてきた生活のことを
報告していたに違いない。

私も
9月を終えれば高田に移り住んで半年が経つこと
を報告

そう、10月には正職員として再度辞令がおりるとか・・・
まだまだ半人前で
今までの人生
半年経てばほぼほとんどの業務をこなしていたが
この歳 には抗えず、なかなか覚えられない業務を残している現状で
正職員として残っていいのかどうか、と
9月になって迷っていた。

とにかく、1歩を踏み出せば新たな道が開けるだろうと
そして直接なにかの支援ができないかと
不慣れな仕事を始めた4月

それから4ヶ月近く経って、
ほんとにこれでいいのかと
自問自答を始めた夏を越えた。

初心にかえり
陸前高田に再度向かいあおう とお墓の前で手を合わせる。
退路は断たれた、と
覚悟を新たにするお墓参り


秋は誰もなにも言わなくても必ずやってくる


女は黙って高田で仕事・・・

ま、その前に
つもり積もった母の話をきくこと。
いつもの「白のとらや」でおいしい緑茶で半年ぶりのひと休み



近くで彼岸花が誇らしく咲いていた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トミー)
2016-09-13 07:15:10
陸前高田での生活、半年間ご苦労様でした。
東北の山々を巡る旅は、爽快そうですね。
復興は私たち外部からみても遅々として進まぬように
感じますが、実際現地で復興を担当する方々も、歯がゆいでしょうね、、。
一番の心配は、そこに住む人々の疲弊感、、どうか心優しく対応下さい。
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Unknown (樹間暮)
2016-09-13 22:24:11
こんばんは、トミーさん

はい、その通りですね。
夏に多くの人達が、やっと仮設住宅を出て県営住宅に
移り始めました。皆さん嬉しそうで、1歩前に進んだ
感があります。まだまだ途上ですが。

先日は住民の方のお話に耳を傾けていたら
30分も経ってしまいました。満足げに戻って
いかれたおじいちゃん。これも業務の一つかな...

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