樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

秩父の山

2013-06-17 22:15:33 | 日記

アマドコロ


来週末の大きな山を控えて
トレーニングがてら秩父の山へ
出張疲れはないものの、
汗が溜まった感じを払拭したかったこともある。

東京から約130キロ
高速を使っても朝早い時間であれば100キロ以内の半額割引適応で900円
なんと秩父は近かった。

初めて足を踏み入れた秩父
日本の原風景が垣間見れる穏やかな土地かもしれない・・・

今日の山は「両神山」
古くから山岳信仰の対象とされていたようで、
というより名前からして神様が両方にいらっしゃるありがたき山

登山道の要所要所に不動明王像や色々な像が佇み
こちらを見守ってくださっている。



                  
                      瑞々しい緑に囲まれて
                   どちらを見ても水を滴らせている緑

穏やかなたおやかな登山道を30分、
そこから川を3~4回渡り返しながら高度を上げていく。
途中の「弘法ノ井戸」水は冷たくてとても美味しく、生き返る。


こんな新鮮な緑の中を歩ける幸せ


疲れたときに足元をみれば可憐なニリンソウ

          霧もかかり
        
         湿った空気が鼻から入り肺の中一杯に広がっていく感覚

私の苦手な岩場もいくつかあるが登りつめたところに
両神神社の赤い鳥居
               

             イザナギ、イザナミの両方の神様を祭っているから 両神神社
               丁度霧がかかり、尚更霊験あらたかな雰囲気を醸し出す

 
狛犬はこのあたりではどう見ても 狼
動物占いで「一匹狼」と言われている私には丁度よい。 

50mと離れていないところももう一つ


ここから約50分、最後の急登と岩場を詰めれば頂上に着く
        
           360度の展望らしいけど本日は霧でお預け

                       
               頂上は狭いので早々に退散して神社の前でお湯を沸かして一休み。



見上げれば栃の木の葉がモザイクのように空を分かつ

登りですれ違った人は1組の3人だけ。
湿度の関係で往復とも ヒグラシ が掛け合う林を独り占め
久々のブナ林を歩き、大汗をかき1リットル以上の水を飲み
体の中の水分を全とっかえした気分

25,000歩の歩き

石川のチブリにも似たこの山の香り
やっとホームグラウンドにしてもいい山に巡り逢えた。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (海山人)
2013-06-18 22:12:26
神様が住んでおられるような、魔境の地ですね。
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Unknown (樹間暮)
2013-06-18 22:34:42
海山人さん
こんばんは~ お元気になられたようでよかったです。
ここは歩いているだけで浄化されていくような
そんな気持ちにさせてくれる空気でした!
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