樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

東寺塔頭拝観

2011-02-13 22:27:46 | 日記
観智院を拝観

ここには面長な細身の虚空菩薩像が五体
白鳥、象、獅子などに乗った知恵を無尽に蔵している
菩薩様が並ばれていた。
イラン・ペルシャの香りもするが、宋代の彫刻の傾向だそうだ。

七尾出身の長谷川等伯に師事していたと伝えられている
宮本武蔵筆の鷲と竹林の襖絵まで存在していた。

茶室には
            
        こんな趣もあり



           出入り口には 笑う鬼瓦
               

東寺、講堂
これでもか!というくらいの立体曼荼羅の中にあって
帝釈天のハンサム・端整なご尊顔 そして
梵天から滲み出るエネルギーとその意匠
が両脇を締めている。

            この歳になってこそ
               京都の奥深さを知る。
                



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