樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

色・舞・奏

2015-06-01 07:05:46 | 日記
色(しき)舞(ぶ)奏(そう)
  「感動」を創造する芸術と
   科学技術による
   共感覚イノベーション

と題する東京藝術大学奏楽堂での舞台藝術を堪能してきた。

Arts & Science LAB 竣工記念フェスティバルの一貫



抽選で当たった席は 1番前のど真ん中
ベルリンフィル シャルーン アンサンブル 
が奏でるクラシック x 芸大客員教授を勤める舞踏家
坂東玉三郎の舞 のコラボレーション

芸大も面白いことを発信する。流石である。

この席、全体は見にくいが
まるで私のためにベルリンフィルのアンサンブルが音を奏でてくれている
感覚に陥る。

鼻で息を吸う息づかいから目の動きまで
一つ一つの楽器それぞれの音の振幅
それをひとつの糸として紡がれる前の色が
耳に届く。
それもおおらかな音が。

玉三郎の前衛的舞いも
ブレのない姿勢と手のしなやかさを十分に発揮した
一人舞台 鮮やかな色 乱れのない呼吸


本日のゲストは皇太子殿下
終了後外に出てみれば前首相の鳩山夫妻
大使館関係者


東京にいるからこそ鑑賞できた藝大の試み
そのほか、林英哲(太鼓)xベルリンフィル
というのも金曜に開催されたようだが
藝大だからこそできる面白い企てをするなあ~藝大!