樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

おまけ

2016-10-18 22:07:53 | 日記
金沢からの友人達を見送り
そのまま高田へ帰るのはちょっと寂しかったので
温泉へ寄り道


ちょっとした腹ごしらえは すいとん


山の中の露天風呂
夏油温泉(げとうおんせん)元湯


7つの露天風呂すべて別の源泉なんだそうだが
43度の熱い温泉
一番奥の温泉(大滝の湯)は、どうも別格らしく、是非入ってください!と
強く勧められたが、熱すぎて足までがやっとだった。

熱いくせに炭酸泉なのだろうか。
気泡が足にまとわりついて、ぴりぴりする感覚

川のせせらぎの音と紅葉し始めた山はだを眺めつつ
ふっと襲ってくるひとりの寂しさを昇華させた。

金沢からのお客人

2016-10-18 21:36:40 | 日記
遠路、金沢から友人と別の友人ご夫妻が
わざわざ陸前高田へ旅程を組み込んで来てくださった。

天からの贈り物の 晴天 を引っ提げて。

宮城県松島へお迎えの途中
気仙沼、岩井崎へ寄る。


朝日を浴びて輝く 龍の松




4年ぶり?位の再会で
私はもう嬉しくて嬉しくて・・・

陸前高田へ向かう途中、宮城県女川にある蛤湾
震災後子供達のために作られた ツリーハウス を見学




4人まで一度に入ること OK
小さな椅子も置かれ、私たちはちょっとした巨人気分


陸前高田では展望台から町を一望いただき
1本松、災害情報館や
五百羅漢のある普門寺を見学

翌日には「全国太鼓フェスティバル」を鑑賞いただき
碁石海岸で海をながめながらまったりと過ごしていただいた。


(この写真のみ、友人が撮ってくれた写真を使わせていただいています)



碁石海岸の夕景



翌日は月曜日にも拘わらず観光客が多い 平泉 を観光
これで、友人達は4寺院巡りのうち、今回
山寺(山形県、立石寺)、瑞厳寺(宮城県、松島)、平泉寺(岩手県、平泉)
と3つを制覇したことになった。
残るひとつは平泉寺お隣の毛越寺(もうつうじ)であったが、
時間的なリミットで、次回持ち越し、と相成った。

東北時間でのんびりしていただけただろうか。
ほんとに、よくぞここまで足を伸ばしてくださった!と
感謝するばかり。
楽しいおしゃべりと笑いで過ぎていく時間は新幹線のように過ぎ去ってしまう。
彼らもまた東北新幹線・北陸新幹線と乗り継いで現実へ戻っていかれた。
見ると聞くとでは大違い、という感想を残して・・・

いらしてくださって、ありがとう



さすが、東北

2016-10-12 21:51:13 | 日記
岩手山の初冠雪が報じられてまもなく
ここ、東北の湘南と称されている陸前高田も
朝晩、めっきり寒くなった。

常滑から戻る際、一関で新幹線を降りたとき
気温は6度
風も冷たく、半袖で過ごせた常滑との温度さに
日本の南北の長さを肌で実感した。

そろそろ暖房器具をだそうかな・・・

金沢では11月になると低く垂れ込めた灰色の雲から
雷が鳴り響く

東北の初冬はどんな風景、どんな風物詩があるのやら

八甲田山、秋田駒ヶ岳、紅葉の美しいところのピークは短く
山頂はその日によって雪山と化している、とのこと
北アルプス3000メートルと同じような季節感

坂をころがるように冬が走ってやってくるようだ

常滑さんぽみち

2016-10-10 23:53:39 | 日記

土管坂


体育の日の連休
金沢時代のテニス仲間が
金沢から、京都から、大阪から集まって
名古屋の南、セントレア空港近くの 常滑さんぽみち 
を散策するというので遠路足を長く伸ばしてみた。
皆さんに会いたかったし・・・

常滑焼きといえば
赤土で焼いた 急須
急須と言えば、常滑焼き
そして、土管や沖縄泡盛を作るときの甕(かめ)





坂の多い入り組んだ町並みをうろうろとうろつく






6基もある大きな登り釜


              

              
                
古い家をリノベーションしてギャラリーにしているところや
大学の学生さんたちが手掛けた町家があったり
コジャレたお店があったり

土管ももう使われなくなり、急須もそれほど売れるものではない
今、この産業は廃れている・・・
この先、どうなるのだろうか

お昼は 常滑や というところで
手こねずし をいただく。全員のそれぞれの器が
皆それぞれ違う



いつもパワフルな方達が
地方に来て更にパワフルになり
笑いの渦に巻き込まれていく・・・
これが明日への活力になるにちがいない

でも、ちょっぴり
里心がついてしまった
常滑さんぽみち




秋、始まる

2016-10-02 17:16:58 | 日記
10月最初の土曜日
今年は近年にない美しい紅葉だ!
と地元の方がすすめる山へ

八幡平の南、三ツ石山へ




後ろの山は岩手山


1400mちょっとの山だけど
南西側の斜面がお見事!






秋の山は表情を一変させる
雪で閉ざされる前のほんの一時
派手さを身に纏う










その上、カサコソと賑やかに





そして、燃え尽きる